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「何に見える?」あなたの“理想の将来の自分像”がわかる心理テスト

  • 2022.3.5
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人にはそれぞれに「こんな風になりたいな~」「こんなことができたらいいのにな~」と思い描くものがあることでしょう。それは周りにいる憧れの人の姿を参考にしていたり、テレビや雑誌、ネットなどで有名人を参考にしていたりすることと思います。そんなさまざまな姿を集約し、あなたが本当に理想としている姿はどんなものか。理想の将来の自分像を心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。



1.ティーポット

2.かまくら

3.おたまじゃくし

4.象



1.ティーポットに見えた人は「身近な人を安心させられる人」

図形がティーポットに見えた人は、身近な人を安心させられる人が理想の将来の自分像かもしれません。あなたは周りの人から相談を受ける機会が多かったり、相談まではいかずとも、気軽に話し掛けてくる人が多い傾向にあるかもしれません。

このタイプの人は、人の話を聴くことに苦痛を感じることが少なく、人の気持ちに寄り添ったり汲み取ったりする力が長けているようです。ただ、あなたの中には、何か答えてあげないといけないなどの気持ちが生じ、不全感のようなものを感じているかもしれません。

あなたが何かを提供するよりも、答えはその人自身の中にあると考えられるとよいでしょう。「あなたはどうしたいと思っているの?」「あなたはどう感じているの?」などと質問を投げかけて、その人に気付きを与えられる働きかけができるとよいですね。

2.かまくらに見えた人は「努力を継続して成功させる人」

図形がかまくらに見えた人は、努力を継続して成功させる人が理想の将来の自分像かもしれません。さまざまなことに挑戦することは好きだけど、長続きしないという経験が多かったり、自分は続けられないと思い込んでいませんか?

このタイプの人は努力を努力と思わないようなところがあるかもしれません。一方で、興味の幅が広い傾向があり、同じことを継続しているという感覚があなたの中に持てていないのかもしれません。成功とする基準が高いところもありそうです。

あなたが目標達成するために必要だと考えている行動を3~5つに絞って決めてみてください。それを毎日や1週間の短い単位で記録し、「できた!」と自分に声を掛けてあげましょう。その短い期間の積み重ねが積もり積もっていくと、継続でき成功に近づくことができるはずです。

3.おたまじゃくしに見えた人は「環境にすぐ対応できる人」

図形がおたまじゃくしに見えた人は、環境にすぐ対応できる人が理想の将来の自分像かもしれません。突発的なことを苦手としており、分かっていることに対しては事前に用意周到な準備を行う傾向が強そうです。

このタイプの人は想像力が豊かであり、プランニングスキルに長けているようです。想像力を働かし、さまざまな予測をすることができ、それをもとに事前準備を入念に行っていることでしょう。しかし、さまざまな想像ができるが故に、不安も感じやすく、準備できない場面での不安感が強くなっているかもしれません。

ただ、今まですべての場面で入念に準備ができていたわけではないはずです。しかし、それでもそれなりに対応できたこともあったことでしょう。準備を整えて臨んだことよりも、準備はできなかったけどここまでできたなという経験を意識できるとよいかもしれません。

4.象に見えた人は「周りからの期待に応え続けられる人」

図形が象に見えた人は、周りからの期待に応え続けられる人が理想の将来の自分像かもしれません。あなたには、思い描く理想とする自分の姿と現実の自分の姿とのギャップにもがいているところがあることでしょう。

このタイプの人は周りの人からの評価をとても気にしているところがあるかもしれません。周りの人に合わせたり空気を読んだ行動をしたりすることは得意としている一方で、周りの人が基準になり、あなた自身を見失いがちなところがありそうです。

周りの人から求められることに応じていくことも大切ですが、それとともに、あなた自身がどうしたいのかも大切にできるとよいでしょう。今の環境の中で、周りの人から求められていることとあなた自身の希望との折衷案となりそうなものを探してみられるといいですね。



ライター:chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います!
編集:TRILLニュース

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