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材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【40】スペイン風チョイとろオムレツ!

  • 2022.1.26
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【ほぼ毎週水曜朝7:30配信】声だけでコミュニケーションするSNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」で活動中のイエモネお昼ごはん部。そのClubhouseでのRoomが開くのはほぼ毎週金曜ぴったりお昼の12:00です。材料ほぼ3つと調味料で一緒においしいごはんを作って食べようという試み。事前にお知らせするのは、料理名と材料の情報だけ。それをRoomでは声だけのコミュニケーションで作ります。切り方は? 包み方は? 色よくって? と疑問の連続! みんなで助け合いながらそれぞれが完成させます。レシピと、参加者が作った料理の写真、感想を後日まとめてお届けしているのがこちらの記事です。

スペイン風チョイとろオムレツ

今回トライするのはスペイン風オムレツです。スペインのタパス料理の定番「スパニッシュオムレツ」は、むっちりとしたオムレツで、具のジャガイモや玉ネギがしっかり詰まったようなボリューム感があります。作り置いて冷めたものを前菜として食べることが多いようです。

でも、どうせなら温かい作りたてを食べたい。さらにどうせならちょっとトロっとしたたまご感も楽しみたい。ということで、「スペイン風チョイとろオムレツ」です。

一人分卵2個で、ジャガイモと玉ネギでボリュームたっぷり

スペイン風チョイとろオムレツ

スパニッシュオムレツを作るには、フライパンでジャガイモと玉ネギを炒めて、卵を加えて焼いていくという方法もありますが、焦げてしまったり柔らかすぎたりとちょっと難しいという声も。そこで今回は電子レンジで具材に調理してから、卵と一緒にグラタン皿などの耐熱皿に入れて焼き上げていきます。

まわりの部分が固まって、内側はトロっとした仕上がりになります。ちょっと追加時間がかかりますが、全体をしっかり固く仕上げる方法もご紹介しますね。

卵、ジャガイモ、玉ネギの3つの材料に調味料3つだけ!

以下は二人分の材料です。卵は一人分が2個で合計4個。ジャガイモは小さめのものを2個(100gくらい)。あとは中くらいの大きさの玉ネギ1/2個です。このくらいの量なら、ちょっと大きめのグラタン皿1つで作れます。

にんにくパウダーと塩・こしょうだけで味付けしますが、オリーブオイルの香りと一緒に、これで十分おいしくできます。お好みでパセリやイタリアンパセリを振ると、黄色に緑が映えますよ。

材料:2人分

卵4個溶いておきます。ジャガイモ(中)2個2つに切ってから、薄く2㎜位にスライスします。玉ネギ(中)1個2つに切ってから、薄く2㎜位にスライスします。にんにくパウダー小さじ1/2 塩小さじ1 こしょう適量 オリーブオイル大さじ1と1/2 好みで:

パセリ、イタリアンパセリ適量 

電子レンジで火を通してオーブンで焼き上げます

1.ジャガイモと玉ネギを耐熱容器に入れて、全体にオリーブオイル大さじ1.5をあえてラップをかけ、600Wで6分加熱します。

玉ねぎとじゃがいも

2.オーブンを180度に余熱しておきます。

3.1の粗熱が取れたら、溶いておいた卵液に入れて、オリーブオイル大さじ1、にんにくパウダー、塩,こしょうを加えて全体に絡めます。

4. 耐熱皿の内側にオリーブオイル大さじ1/2を塗り、3を入れます。もし具が多ければ、ほかの小さい耐熱皿を用意して入れてください。この後は2つ一緒に進めていきます。

5.オーブンに入れて15分焼きます。表面が固くなっていれば取り出して、5分間くらい放置して粗熱を取ります。

5.皿に盛り付け、黒コショウ、パセリ、イタリアンパセリなどを振ります。

丸いグラタン皿で作ったのがこちらです。周りに串などを入れてから逆さにして取り出してから、皿にのせました。

上のようにとろとろじゃなくしっかりしたタイプにする場合には、焼き時間を35分から40分にして、表面の全体がきつね色に焼けるまで焼いてください。

耐熱皿をどれにしようかと迷った参加者のみなさんのできばえは?

今回の「迷いどころ」は耐熱皿のチョイスでした。作る量が先に決まっているので、はたしてちゃんと収まるのかという疑問ですよね。幸い、みなさんきちんと収まりました。特に、Chikaさんはジャストサイズに仕上がったんです。

©Chika

STAUBのちょっと大きめの一人用グラタン皿ですね。このくらいの余裕がちょうどいい。筆者が使った四角いグラタン皿は、あまりにもぎりぎりで肝が冷えました。(笑)

「グラタン皿と分量がピッタリでした! 2人分だけど一人で食べられて、ジャガイモが入ってるからそれなりにボリューム感もあってちょうどよかったです。」

たっぷり食べましたね。おいしくてよかったです。

©Mari.M

皿に盛り付けてくれたのがMari.Mさん。ハーブが決まってます。

「ケチャップ大好き邪道人間なのですが、このままが最高です」とのこと。よかった。

©Mari.M

その断面がこちら。たまごとジャガイモ、玉ネギがいいレイヤーになってます。これぞスパニッシュオムレツといったできばえです。

©Aya Yamaguchi

「憧れのスペイン風オムレツ、昔フライパンで作ったときは外こげ中生で失敗してからずっと鬼門でした。今回は先生の神レシピのおかげでおいしくできましたー! これなら休日のご褒美ブランチにぴったりです〜。スキレットは溢れそうだったので、グラタンの大皿でやってみました。あと2人前プラスして厚みのあるオムレツにも挑戦してみたい」と山口さん。

そうなんです、作る耐熱皿は実は何でもいいんです。

©Aya Yamaguchi

カットしてお皿にとって食べるからこんな感じ。厚めに大きく作って取り分けるのもスペイン風ですね。

©Mayumi

「ニンニクがきいていて塩加減もサイコー! 真ん中はまだ焼けていませんでしたが、半熟好きには気にならず……卵3個……食べちゃいました」

じつはMayumiさんの場合卵が3個しか準備していなかったので、量を調整しながら作ってくれました。たしかに、これならひとりで食べられちゃいますね。

というわけで、みなさんどうにかちゃんとできました! 時間をかけて中までしっかり火を通すバージョンもぜひ、試してください。

次回は、「エスニック風牛肉焼うどん」に挑戦です!

[All photos and recipe by Atsushi Ishiguro unless otheriwse attributed.]

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