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「MRIを撮った意味…」腫瘍らしきものが良性なのか悪性なのか #43歳で腎がんになった話 5

  • 2022.1.26

「43歳で腎がんになった話」第5話。3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、夫に付き添われMRIを撮りに診察に行ったときのこと。気になる診断結果は……。

43歳で腎がんになった話 ~第5話~

がんかも知れない……と、もやもやとした1週間を過ごし、いよいよ1週間後の診察へ。

夫婦にほんのり漂う緊張感……。

まず、採血&検尿(このとき、まだまともな色の尿は出ず)のあと、MRIを撮りました。

MRIは初めてだったので、寝ているだけかな?と思ってたら、何度も息を止めなくてはならない場面が。

これは、健康なときなら余裕だけど、本調子でないときはまあまあツラい!

そして、MRIの画像を見る……。

CTよりたしかに鮮明に、こないだ見た腫瘍が写っていました。小さくなったりしてないかなと思ったけど、なっていなかった。

結局、わからないそうです!

MRIを撮った意味……。

やっぱり造影剤を使ってCTを撮るのが1番なんだけど、今回も腎臓の数値が悪くて撮れないのだとか。

今日は病名がわかると覚悟を決めて行ったので、ホッとしたような、がっかりしたような……。

しかしここで、せっかく休みを取った旦那がただで帰るまいと思ったか

踏み込んだ!

でも、先生は確実でないことは言えないのは当然で……。

悪い可能性のほうが高いことは、私たちも感じてはいたし、先生の雰囲気からもそんな気がしたけど。

とにかく、この日は今後手術のために転院する病院を決め、紹介状をもらい、新しい病院には1週間後に行くことになった。

複雑な気持ちで、帰路に着く……。

旦那もそんな感じだし、診断がおあずけになって、私もちょっと安心したかも知れない。

そう思ったら猛烈におなかが空いてきて(久しぶりの食欲)、午後から仕事に行こうかなと(少しだけ)思ってたけどやめて、うどん屋さんに行ってしまった。

会社をずる休みして食べる、平日ランチは背徳の味……。

ちょっと得した気分。

全然得してないし、結局がんなんだからプラマイのマイなんですけどね!

次回は、造影剤を使ったCTを撮るために紹介先の病院へ行ったときの様子をお伝えします。

監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:マンガ家・イラストレーター マメ子

2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。

ベビーカレンダー編集部/ウーマンカレンダー編集室

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