【小倉北区】ホテルで味わう縁起物の「幸福（ふく）」コースで幸あれ！

地域特派員の兎丸です。 お正月は、初詣で今年の「福」を願った人も多いのでは。食べ物で「福」と言えば「ふく（フグ）」。縁起が良い魚の代表格で、年末年始の祝いの席を彩ります。 リーガロイヤルホテル小倉では、2月28日（月）まで「ふくフェア」を開催しています。正月の華やかな飾りが出迎える１階のレストラン「皿倉」で、ふくコースを堪能してきました！

えびす祭りにあやかって

北九州市では1月10日に「小倉十日ゑびす祭」、1月９〜11日に「若松えびす祭」が行われます。商売繁盛や五穀豊穣をもたらすといわれる七福神、恵比寿様を祀るこの祭りに合わせる形でフェアが開催されています。

正月と早春の華やかさを味わえる料理の数々

「ふくフェア」は「ご来ふく御膳」（１万円）と「笑門御膳」（※ランチ限定5000円）の２種類です。 私がいただいたのは「笑門御膳」！

まずは、「彩り前菜」の登場です。エビの芝煮とイワシの土佐煮、合鴨のロース、だし巻き卵など。 そして、本日のお造りの「さわら」に「ふくの唐揚げ」。正月らしい華やかな料理の数々、そして添えられたお花からは春を感じました。

「彩り前菜」（奥）、「ふくの唐揚げ」（左）、「サワラのお造り」（右）

そして、こちらは「ご来ふく御膳」で提供される、ふく料理の醍醐味「ふく刺し」。コリコリした食感がたまりません。もみじおろしでいただきます。今回いただいたのは長崎のふく。日によって変わることもあるそうですが、九州近海のふくを味わうことができます。 ※「笑門御膳」でもプラス2951（ふくこい）円でふく刺しに変更できます。

ふく刺し こちらも「ご来ふく御膳」の白子と、醤油焼き。トロトロにとろける白子は、濃厚でクリーミーな味わいです。 ※「ふく醤油焼き」にプラス2000円で、ふく白子１貫が追加できます。

トロトロにとろける白子

終盤は、ふくの旨みがたっぷり溶け込んだ「ふく小鍋」が登場。野菜は小倉南区で収穫された白菜や大葉春菊などを取り入れています。

白菜や春菊など野菜の美味しさもたっぷり味わえる

そして、ご飯と卵が登場！雑炊にしていただきます。体が温まる〜。

鍋は雑炊で締める！

たっぷり「ふく」を堪能した後のスイーツはバニラアイス。バニラビーンズがしっかり効いていて食後のお腹をクールダウンしてくれました。 最初は「こんなに食べ切れるかな？」と心配していましたが、箸が進みペロリと食べ尽くしました。１年の始めから縁起がいい取材ができて光栄です。今年はどんな幸福な１年になるのか楽しみです♪

バニラビーンズがしっかり効いたアイス

九州の新鮮な食材を味わって

今回「ふくフェア」を開催するレストラン「皿倉」では、九州の豊かな海山の幸や新鮮な食材を味わうことができます。大きな窓には中庭が広がり、静かな空間でゆっくり食事を楽しめますよ。上質な空間で味わう「ふく尽くし」。1年の始まりにぴったりです。

「ぜひ、ふくを召し上がっていただいて、今年も皆様により多くの福が来ますように」と料理長の中村嘉英さんは話していました。

料理長の中村さん

リーガロイヤルホテル小倉 １階「皿倉」 北九州市小倉北区浅野2-14-2 ℡093-531-1070（レストラン予約直通 受付時間9:00〜18:00） 利用時間＝ランチ12:00〜14:00/ディナー17:30〜20:30 ※ラストオーダー20:00 ホームページはこちら