1. トップ
  2. 貴重なアーカイブ映像も。ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』の日本公開が決定。

貴重なアーカイブ映像も。ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』の日本公開が決定。

  • 2022.1.21
Audrey(2020)Directed by Helena Coan

『ローマの休日』(1953)の主演女優に大抜擢され、初の主演作で24歳にしてアカデミー賞主演女優賞を受賞したオードリー・ヘプバーン。ハリウッド黄金期の伝説的スターと称された彼女の独自の流儀やライフスタイルは、今も人々にインスピレーションを与え続けている。そんなファッションアイコンであり、銀幕の妖精と呼ばれた彼女のドキュメンタリー映画『オードリー ・ヘプバーン』が5月6日より日本公開する。

幼少期に経験した父親による裏切り、そしてナチス占領下のオランダという過酷な環境で育ったオードリーは、過去のトラウマと生涯向き合わなければならなかった。この経験は、彼女のバレエダンサーになるという夢を奪い、私生活にも影を落とすこととなった。輝かしい映画女優として活躍する一方、2度の離婚で愛に破れながらも、育児のために女優業を休業するなど、子どもたちへの深い愛情を注いでいく。そして後年、ユニセフ国際親善大使として自身の名声を善のために尽くすことで、ようやく心穏やかに過ごす方法を見出したのだった。

父ジョセフと。
Audrey(2020)父ジョセフと。

本作では貴重なアーカイブ映像、リチャード・ドレイファスやピーター・ボクダノヴィッチ監督ら俳優時代の仲間、そして息子や孫、家族ぐるみの友人など、プライベートに迫るインタビュー映像をふんだんに盛り込み、オードリーを鮮やかにスクリーンによみがえらせる。

『オードリー・ヘプバーン』

監督:ヘレナ・コーン

出演:オードリー・ヘプバーン、ショーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの長男)、エマ・キャスリーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの孫)、クレア・ワイト・ケラー(ジバンシィの元アーティスティックディレクター)ほか

5月6日よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほかにて公開

Photo_ Donaldson Collection/Michael Ochs Archives/Getty Images
元記事で読む
の記事をもっとみる