【iPhone】のこんな機能知ってる？今すぐ使える「超便利な小技」5選！

2022.2.24

あなたは今使っているiPhoneを使いこなせていますか？新製品が発売されるたびにグレードアップされるiPhoneの小技。“ワザ”というと難しいイメージがありますが、操作自体は簡単なので、一度覚えてしまえばなんてことはありません。とても便利で周りの人にも教えたくなる小技を、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

①［文字入力］大文字を連続で入力する方法

パスワード入力でアルファベットを打ち込む際、大文字が連続する機会があると思います。iPhoneの大文字の入力は1文字ごとに効果がなくなるため、入力がとても面倒でした。しかし、実は「Caps Lock」同等の入力機能があり、コレをするだけで連続して大文字を打ち込めるのです。

1.地球儀アイコンをタップし、英字キーボードを選択
2.左側にある「↑」をダブルタップ

解除は同様に「↑」をダブルタップするだけ。文字入力の負担が格段に減るので、是非覚えてみてください。

②［取り消し］直前の操作を簡単に取り消す方法

テキスト入力や誤送信など操作を間違えることがあると思います。そんなときはiPhoneの「シェイクで取り消し」機能が便利です。直前の操作をiPhoneを“振るだけ”でキャンセルできます。

1.誤操作をする
2.iPhoneを振る
3.画面に「取り消す - 入力 -」と表示されるので、「取り消す」をタップ

素早く振ったり、強く振ったりする必要はありません。手元を離れていく心配もあるので、ゆっくり1〜２回振ってあげましょう。

③［Safari］数ページ前に戻る

SafariでWebページを閲覧する際、「戻る」ボタンをよく使うと思いますが、直前のページだけでなく、実は数ページ遡ることもできるんです。1ページずつリロードをする手間が省けて利便性がアップします！

1.「＜（戻る）」ボタンを長押しする
2.閲覧したページの履歴が複数表示される
3.任意のページをタップ

「履歴」とほぼ同じ機能ですが、スクロールをする手間を省けるので時短になります。

④待ち合わせに便利！居場所を相手と共有する方法

待ち合わせをする際、お店の住所やサイトをSNSで送りがちですが、iPhoneの「マップ」を使えばもっと簡単に現在地を相手に知らせることができます。

1.「マップ」を開く
2.メニューの「マイガイド」から「現在地を共有」を選択
3.メールやメッセージ、LINEなどのアプリが表示されるので、いずれかを選び送信

古くからある機能ですが、住所をコピペして検索など手間が省けるので、落ち合うのが格段にラクになります。

⑤LINE通話なら録音（録画）が可能

iPhoneのボイスメモ機能は便利ですが、通話中に録音できるのは自分の声だけだとほとんど役に立ちません。そこでオススメなのが、画面収録による録音方法。iOS11以降の動画をスクリーンショットする機能を使えば、LINEのビデオ電話において録音（録画）することができます。

1. LINEの「設定」から「通話」内の「iPhoneの基本通話と統合」をオンにする（LINE側の操作は終了）
2. iPhoneの「設定」から「コントロールセンター」をタップ
3. 「コントロールをカスタマイズ」をタップ
4. 「コントロールを追加」の中にある「画面収録」の左側にある「＋」をタップ
5. 「コントロールセンター」に「画面収録」が追加される
6. 通話前（中）にコントロールセンターを開き、「画面収録」を長押し
7. 「画面収録」の設定画面が開き「マイクオーディオ」をオンにする
8. iPhoneにイヤホンを装着する（マイク無しでも可）
9. 録画されたデータは「写真」アプリ内に保存される

なお、通常の電話回線には使えない裏技です。LINEなどのネット回線を利用してお試しください。

iPhoneを使いこなせば、まだまだ便利になる

いかがでしたか？最後だけ少し難易度は高くなりますが、Androidから移行する人もこれで安心。このほかにもiPhoneには隠れた裏技がたくさんあるので、この機会にほかの“ワザ”を習得してみるといいかもしれませんね！

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と神社の参拝、競走馬。
編集：TRILLニュース