iOS14以降、iPhoneにもAndroidスマホのようにウィジェット機能が搭載されましたが、アップデートでiOS15になった現在もまだ設定していない、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「ウィジェットとは何?」という方への基礎知識から、簡単にできる設定方法をご紹介します!
そもそもウィジェットとは?
皆さんはウィジェットを使ったことはありますか?そもそもウィジェットがどんな機能か知らない方もいるのではないでしょうか。ウィジェットは時計や今日の予定など、本来アプリを開いて確認するものを、アプリを開かずにホーム画面に表示する機能です。うまく使いこなせればとっても便利な機能なんです!
ウィジェットの設定方法
さっそくウィジェットを設定していきましょう。難しく考えず、アプリの位置を変更する感覚で簡単に行えます。
1.画面の空いている箇所を長押しし、ホーム画面を編集
2.左上の「+」タップ
3.使用したいウィジェットを選択
4.表示タイプは3種類(以上)あり、いずれかを選択し「ウィジェットを追加」をタップ
5.ホーム画面に自動で配置される
6.配置する場所を通常のアプリと同じくホーム画面を編集で変更可能
また、ウィジェットを削除する際も、ホーム画面を編集する画面で「-」をタップすればOKです。
iPhoneの標準アプリにある便利なウィジェット
ウィジェットは自分好みにカスタマイズできます。まずはiPhoneの標準アプリから設定するのがオススメです。
・時計
通常の「時計」アイコンでもアナログ表示はされますが、ウィジェットにすると大きくて見やすくなります。タイプは「時計(小)」「都市(小)」、世界4都市の時間が表示される「世界時計(小)」「世界時計(横長)」があります。
・バッテリー
具体的な残量を知るにはコントロールセンターで確認する必要があり面倒。ウィジェットに設定しておけばiPhoneの残量数値が表示されるので、ひと目で確認できます。また、Bluetoothで接続中のデバイスの残量も表示され、かなり便利です。タイプは「正方形(小)」「横長」「リスト」があります。接続しているデバイスの数を多く表示したい方は「リスト」がいいでしょう。
・天気
あらかじめアプリで設定している地域の気温と天気予報をリアルタイムで表示します。タイプは、気温と天気予報が表示される「正方形(小)」、天気予報が1時間毎に表示される「横長」、それに加え週間予報が表示される「正方形(大)」の3つがあります。
・カレンダー
直近の予定が表示されます。アプリを開かずにチェックできるので楽チンです。タイプは5つあり、直近の予定が表示される「正方形(小)」、月の予定も表示される「横長」、1時間毎にもうすぐ行われる予定が表示される「正方形(大)」、月表示のカレンダーが表示される「正方形(小)」、直近の予定をコンパクトに表示する「リスト」があります。
・リマインダー
忘れがちな予定を、日付や時刻で入力し定刻になるとアラームがなるリマインダーという機能もウィジェットに設定可能です。タイプは小・横長・大の3種類があり、内容に応じて複数設置することもできます。
・マップ
ウィジェットに設定すると、現在地がリアルタイムで表示されます。タイプは「正方形(小)」、検索アイコンが表示される「横長」、店舗や線路のアイコンが表示される「正方形(大)」があります。
ウィジェット専用アプリなどもあるので、自分好みのホーム画面を目指してデザインしてみましょう。
アプリを切り替えられる「スマートタック」を使いこなそう
スマートスタックの設定方法
1.画面の空いている箇所を長押しし、ホーム画面を編集
2.左上の「+」タップ
3.「スマートスタック」を選択
4.ホーム画面に戻り、「スマートスタック」を長押し
5.「スタックを編集」をタップ
6.各ウィジェットの「-」で削除、左上の「+」で追加、順序を入れ替える
なお、スマートスタックに追加できるのは同じサイズのものだけです。
頻度に応じて適切にウィジェットを作成するのがオススメ
ウィジェットを作成していると、アレもコレもと数が増えてしまい、その結果ホーム画面がウィジェットだらけになることもまちまち。最初のうちはそれでいいと思いますが、使用頻度が少ないものに関しては間引いていくといいでしょう。簡単にできるので是非お試しあれ!
ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と神社の参拝、競走馬。
編集:TRILLニュース