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宙組『王家に捧ぐ歌』

  • 2015.8.19
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イタリアの作曲家 ヴェルディのオペラ「アイーダ」を宝塚歌劇バージョンにした作品、『王家に捧ぐ歌』を観に行ってきました。2003年に星組によって上演された作品が、新生宙組により待望の再演です。エジプトの若き武将、ラメダスは、宙組の新トップスター、朝夏(あさか)まなとさん。敵国エチオピアの王女、アイーダは実咲凛音(みさき・りおん)さんです。

噂に違わず、壮大なセットと華やかなお衣装......。古代エジプトを舞台とした悲恋を中心に、生きる意味を描いた『王家に捧ぐ歌』は、宝塚歌劇にふさわしい作品といえるでしょう。豊かな富を求め、領地を拡大していく行為は、長い歴史の中で人々が当然のように行ってきたことでした。けれど、アイーダが歌う「戦いは新たな戦いをうむだけ」という声に、男たち、あるいはエジプトのファラオや女王たちは耳を傾けません。平和を願い、愛を求め、ささやかな幸せを見いだそうとするのは、おかしなことなのでしょうか? 戦後70年という節目の年を迎えた今、この作品を上演したことに深い意義を感じ、いろいろと考えさせられてしまった私です。

主演の朝夏さん、実咲さんともに、お歌が上手なので、とても難しい楽曲だとは思いますが、物語をさらに感動的なものにしています。アムネリスを演じる伶美(れいみ)うららさんは、納得の美しさと風格。そして、アイーダの兄、ウバルドを演じる真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんの雄々しさにドキドキ。真風さん率いるエチオピア軍は、サウフェ役の蒼羽(そらはね)りくさんらも皆、黒塗り。褐色の肌と深い陰影の目元は、エキゾチックで何とも素敵ですね〜。特に真風さん、お芝居のときには黒いカーリーヘアの鬘をつけていますが、フィナーレでは、地毛の金髪になって登場。褐色の肌と金髪、白い歯のコントラストが爽やかで、私と一緒に観た人たち皆が、心を奪われていました(笑)。

猛暑続きの8月ですが、化粧品界では早くも秋冬の新色や新製品が登場してきています。今シーズンのメークは、ブラウンやカーキ、ボルドーなど、深みのある、ちょっと重ためでシックな色がメイン。メークアップアーティストのAYAKOさんが、デビュー時の想いに立ち返ってリニューアルした「アディクション ザ アイシャドウ」(各¥2,000 税別)は、ベーシックでありながら、ひねりの効いたカラーが、なんと99色! 自分に合った色、好きな色をオーダーメイド感覚で選ぶことができます。私は特に、奥行き感のあるマットヴェルヴェット 44番や、ありそうでないブラウンブラック 66番などが気に入っています。

また、9月25日にボビイ ブラウンから限定発売される「グレージュ コレクション」の「グレージュ アイ パレット」(¥8,300 税別)は、組み合わせ次第でクラシックなメークから、エッジィなメークまで楽しめるニュートラルなパレット。マットなグレージュは、透明感があってシック。メタリックなグレージュは、トレンド感がありながらゴージャス。秋冬のファッショントレンドは、クラシックで縦長のシルエットが主流。数色のアイシャドウを組み合わせ、深い陰影のある目元を演出したいですね。

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