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「扶ける」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.2.26
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今回ご紹介するのは「扶ける」という言葉です。

「扶」という漢字自体は見たことある方が多いかもしれませんが、送り仮名がつくと読むのが少し難しいのではないでしょうか?

皆さんは、この言葉正しく読むことができますか?

「扶ける」の読み方とは?

「扶」という漢字は、「扶助(ふじょ)」や「扶養(ふよう)」などの熟語で使われる漢字です。

これらの言葉の意味から連想すると、今回の読み方も思い浮かぶかもしれません…!

送り仮名を合わせて“四文字”で考えてみてください!

正解は「たすける」でした!

「扶ける」はどんな意味?

「扶ける(たすける)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

1 力を貸して、危険な状態から逃れさせる。救助する。
2 経済的に困っている人などに金品を与えて苦しみ・負担を軽くする。救済する。
3 (「佐ける・輔ける・佑ける」とも書く)不十分なところを補い、物事がうまく運ぶように手助けする。助力する。補佐する。
4 ある働きがより好ましい状態になるようにする。促進させる。促す。
5 倒れたり傾きそうになるのを支える。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

普段は「助ける」と表記することが多いですが、「扶」という字を用いても表すことができます。

この他に、「佐ける」「輔ける」「佑ける」もすべて「たすける」と読むことができますよ!

意外にも漢字表記がたくさんある言葉なんですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「扶ける」は「たすける」と読むことができます!

音読みで用いられる場合にも、「扶助」「扶育」など「たすける」という意味合いを含む言葉でよく使われます。

普段の生活でも目にする漢字ですので、ぜひこの機会に「扶」の読みをマスターしておきましょう!