「感ける」は何と読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は...？

今回ご紹介するのは「感ける」という言葉です。

「感動」「直感」など、感という漢字は「かん」と読むのが一般的ですが、「ける」と送り仮名がついた今回の言葉の場合はどのように読むのでしょうか。

皆さんは、正しく読むことができますか？

「感ける」とは、「何かに気を取られ、他のことが疎かになる」という場合に使われる言葉です。

日常生活でも耳にしたことのある人が多いかもしれません…！

今回は送り仮名を含めて“四文字”で考えてみてください！

正解は「かまける」でした！

「感ける（かまける）」を調べてみましょう！意味は下記の通りでした。

１あることに気を取られて、他のことをなおざりにする。
２心を引かれる。感心する。共感する。

出典：松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』（第二版）、小学館（2012年11月2日発行）

「忙しさに感けて大事な用事を忘れた」「遊びに感けて宿題が終わらなかった」などのように使うことができます。

このような表現は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか？

他にも、２のように「感心する」という意味で使うこともできますよ。

いかがだったでしょうか？

「感ける」は「かまける」と読むことができます！

何かに感けてしまい他のことに手が付けられない経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか？

それにしても、「かま」という部分が「感」という字で表されるのは少し意外ですよね。

「感心して心が引かれる」という意味を含むことから連想すると、漢字表記も覚えやすいかもしれません…！ぜひこの機会に覚えておきましょう！