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「打欠」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.2.19
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今回ご紹介するのは「打欠」という言葉です。

「打」と「欠」、漢字自体はどちらも簡単ですよね。でも、組み合わさることで意外な読み方になるんですよ!

さて、皆さんはこの言葉を正しく読むことができますか?

「打欠」の読み方とは?

「打欠」はそのまま「うちかく」と読むことができます。

「打つ」は「うつ」の他にも「ぶつ」と読むこともできますよね。そして「欠」は「かく」以外になんと読むでしょう?

これらから連想すると、答えが思い浮かぶかもしれません。いかがでしょう…?

それでは、正解を発表します。

正解は「ぶっかき」でした!

「打欠」はどんな意味?

「打欠(ぶっかき)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

たたいて小さなかけらにすること。また、そのかけら。多く、食用に氷を小さく打ち砕いたものをいう。かちわり。

出典:北原保雄 著『日本国語大辞典』(第二版)、小学館(2000年12月20日~2002年1月20日発行)

 

「打欠」ではなく「かちわり」なら、知っていた方もいらっしゃるかもしれませんね。

なお、特に小さく砕いた氷のことを「打欠氷(ぶっかきごおり)」と言い表します。

また「ぶっかく」とも読め、「たたいて砕く」という動詞としても使われることもあれば、地方によっては「茶碗のぶっかけ」のように欠けた陶器を指す言葉としても使われているんだそう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「打欠」は「ぶっかき」と読むことができます!

「うちかく」と読むことができても、「ぶっかき」という読みはなかなか難しかったのではないでしょうか?

あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!