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「所有」は「しょゆう」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.3
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「所有」は「しょゆう」と読み、「自分のものとして持っていること」を意味する言葉として普段からよく使われていますよね。

しかし、実は「しょゆう」の他にも読み方があるんです。

「しょゆう」以外の読み方があるなんて初めて知った!という方も多いかと思います。

さて、皆さんはもう1つの読み方が分かりますか?考えてみましょう。

 「所有」の読み方とは?

「しょゆう」とは全く読み方が変わるので、きっと答えを聞いたら驚いてしまいますよ…!

読み仮名は4文字になります。「所謂(いわゆる)」という言葉の構成と似ているため、ここから連想すると思い浮かぶかもしれません…!

漢字表記はあまりなじみがないものの、比較的使用頻度の高い言葉です。

無類の本好きの私はこの図書館にある、ありと“所有”本を読み尽くしたい。

このように使います。例文を見て「あれ? もしかして…」と、ピンと来た方も多いはず!

それでは、正解を発表します。

正解は「あらゆる」でした!

「所有」はどんな意味?

「ありとあらゆる」という言い回しでよく使われる「所有(あらゆる)」。漢字表記は知らなかったという方がほとんどかもしれませんね。

それでは、辞書で意味を調べてみましょう!

ありうる限りの。すべての。ありとあらゆる。

出典:北原保雄 著『日本国語大辞典』(第二版)、小学館(2000年12月20日~2002年1月20日発行)

 

「所有」単体でも、「ありとあらゆる」の意味を持っているんですね!

なお「所有(あらゆる)」は、動詞の「あり(有)」に、昔の助動詞「ゆ」の連体形が付いて一語化した言葉なんだそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「所有」は「しょゆう」の他に「あらゆる」と読むことができます!

ひらがなで使用されることが多い言葉ではありますが、ぜひこの機会に漢字表記も押さえておきましょう!