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「炙魚」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.18
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突然ですが、魚は好きですか?朝食の定番「鮭(さけ)」や寿司の鉄板「鮪(まぐろ)」、お祝い事に欠かせない「鯛(たい)」など、種類も実に多種多様ですよね。

さて今回は、そんな魚にちなんだ難読漢字「炙魚」をご紹介。みなさんは、正しく読むことができますか?

「炙魚」の読み方!

今回のキーポイントは、ズバリ「炙」です!この漢字、どこかで見たことはありませんか?

…そう!魚や肉を「炙る(あぶる)」というように使われます。実は「炙魚」も、魚の調理方法の1つを表しているんですよ。

読み仮名は小文字を合わせて4文字で、魚は「ぎょ」と読みます。つまり「炙」の読み仮名は2文字です。いかがでしょう…?

もちろん「あぶぎょ」ではありません。

気になるその正解は…?

そう!「しゃぎょ」でした。

「炙魚」について

日本語に詳しい方ならば「人口に膾炙(かいしゃ)する」なんて言葉を聞いたことがあるかもしれません。意味は「人々によく知られること」です。

「膾」は「なます」、「炙」は「あぶり肉」のことで、どちらも人々に好まれることから、転じてそのような意味になったそう!

ちなみに「炙魚(しゃぎょ)」とは「焼き魚」のことです。「魚を炙る」、まさに字面通りの意味でしたね!

ところで、魚にはそれぞれ適した調理方法があるんだそう。焼いた方がおいしいもの、生の方がおいしいもの、新鮮なものより少し熟成させた方がおいしいもの…。実に様々です。

それぞれの魚に適した調理ができるよう、しっかり下調べをしておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「炙魚」は「しゃぎょ」と読みます。

焼き魚は知っていても「炙魚(しゃぎょ)」は知らなかった…なんて方も多いはず。こちらのように、よく知っている言葉に別の言い方があることはしばしばありますよ。

今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!