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「耳語く」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.20
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耳掃除はしないのもしすぎるのもNG。ずっと放置していると耳あかがたまりすぎてしまいますし、頻繁にやりすぎると耳の中を傷つけてしまう可能性も。

さて今回は、そんな「耳」が入っている難読漢字「耳語く」をご紹介。みなさんは、正しく読むことができますか?

「耳語く」の読み方!

「耳が語る…?」

何かを語るとしたら「口」、もしくは「目は口ほどに物を言う」なんて言いますが、「耳」は語るものではなく聞くものですよね。いったい、どのように読むんでしょう…?

「みみかたく」や「みみごく」とは読みません! こちらの読み方は、字面からはちょっと予想もつかないものとなっています。

でも、みなさんきっと一度は耳にしたことがある言葉のはずですよ。読み仮名は4文字です、いかがでしょう…?

それでは、気になる正解を発表します。

正解は「ささやく」でした!

「耳語く」について

「ささやく」は「囁く」と書くことが一般的ですよね。まさか別表記があるなんて、ご存知なかった方も多いと思います。

ちなみに「耳語く」って、実はいくつか意味があるんですよ。この機会に辞書で確認してみましょう!

① ひそひそと話す。私語する。声をしのばせる。人にこっそり言う。そっと耳打ちする。ささめく。そそやく。また、比喩的に、草木、川などが小さな音をたてる。
② こそこそとうわさをする。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

基本的に「耳語く」は「ひそひそと話す」という意味で使われていると思います。でも、人ではなく「草木、川などが小さな音をたてる」ことや、②のように「こそこそとうわさをする」意味でも使われるみたいです。

風をうけて、サラサラと音を立てる草木を見て「耳語く」なんて言ったら、周りに驚かれちゃうかも? でも「実は…」と意味を教えたら、きっと「スゴい!」と感心しても

また、「ささやく」はもう1つ、「私語く」とも表記することができます。

まとめ

いかがでしたか?

「耳語く」は「ささやく」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していく予定です。ぜひお楽しみに!