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「岑岑」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.6
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今回は、同じ漢字を繰り返してできる言葉である畳語(じょうご)から「岑岑」をご紹介!

「今朝(けさ)」や「今晩(こんばん)」など、日常的に使う機会の多い漢字「今」の上に「山」がついています。

はたして、こちらはなんと読むんでしょうか…?

「岑岑」の読み方!

「ひょっとして…こんこん?」そう考えた方は多いはず! また、「いまいま」と読んだ方もいらっしゃるかもしれません。

でも残念! どちらも不正解なんです。「今」は「古今和歌集(こきんわかしゅう)」のように「きん」と読むこともありますが、「きんきん」でもありませんよ。

それでは、正解を発表します。

正解は「しんしん」でした!

「岑岑」について

それでは、「岑岑」とはどのような意味を表しているのか? 辞書で調べてみましょう!

〘形動タリ〙 ひどく痛むさま。〔運歩色葉(1548)〕

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

例えば気圧が下がったとき、頭が「岑岑」と痛む…そんな方もいらっしゃると思います。

筆者もなにを隠そうその一人。なんでも、気圧が下がると血管が膨らんで、それが神経に作用して偏頭痛を引き起こす原因になるんだそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「岑岑」は「しんしん」と読みます。

今後も「畳語」をはじめ、様々な種類の難読漢字をご紹介させていただく予定です。ぜひお楽しみに!