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「闌」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.28
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2月ももうすぐ終わりを迎え、もう3月が目前! まだまだ寒い日があり、暖房をつけっぱなしにしている…そんな方も多いと思います。

今回は、そんな"さかりの状態"を表す言葉「闌」をご紹介。みなさんは、こちらを正しく読むことができますか?

「闌」の読み方!

「門の中に東が入っている…?」そう思われた方も多いかもしれません。

でも、よ〜く見てください! 「東」とは微妙に違いますよね?

そのため、もちろん「ひがし」や「とう」とは読みません。ちなみに読み仮名は4文字です、いかがでしょう…?

漢字で書いたことはなくても「闌」を耳にしたことのある方は、意外と多いはずですよ。パーティーなどに参加した際に、司会者が「宴も闌ですが…」なんて話し始めたり…。

これでもう分かりましたよね?

正解は「たけなわ」でした!

「闌」について

「たけなわって闌って書くんだ!」「聞いたことはあるけれど、漢字表記は初めて知った」そんな方も多いはず! ちなみに「酣」とも書きますよ。

さて、みなさんは「闌(たけなわ)」の詳しい意味をご存知ですか? なんとなくなら知っている…そんな方もいらっしゃるかもしれません。この機会に辞書で確認してみましょう!

〘名〙 (形動) ある行為・催事・季節などがもっともさかんに行なわれている時。また、それらしくなっている状態。やや盛りを過ぎて、衰えかけているさまにもいう。最中(さいちゅう)。もなか。まっさかり。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

なお「酣」の意味は、上記のほかに「酒を飲んで楽しむ」(出典:『デジタル大辞泉』)もあるんだそう。宴会での小話に、ぜひ披露してみてはいかがですか?

まとめ

いかがでしたか?

「闌」は「たけなわ」と読みます。

耳にしたり使ったことはあっても、意外と漢字表記を知らない言葉ってありますよね。気になる方は、ぜひ色々調べてみてはいかがでしょう?