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「宜う」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.5
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今回ご紹介する漢字は「宜う」。

「適宜(てきぎ)」や「宜しい(よろしい)」などのように使う「宜」の字ですが、「宜う」となると一体なんと読むのかわかりますか?

普段はあまり使うことがない言葉なので難しいかもしれませんが、一緒に考えてみましょう!

「宜う」の読み方!

では、早速「宜う」の読み方を発表します。

ヒントは、何かを肯定するときに使う言葉です。

「申し出を宜う」や「命令に宜う」などに使うことが一般的でしょう。

そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「うべなう」でした!

「宜う」の豆知識

では、「宜う(うべなう)」とはどういう意味なのでしょうか。

承知する。同意する。うけがう。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.172

 

ほかの漢字では「肯う」や「諾う」と書くこともできます。

ところで、なぜ「同意する」ことを「うべなう」と言うようになったのでしょうか。

「うべ」には、それ自体に「本当に」という意味があります。「うべ」に活用語尾である「なう」をつけることで、同意することを意味する言葉になったとされています。

まとめ

いかがでしたか?

「宜う」は「うべなう」と読みます。

日常生活で使うことはあまりないかと思いますが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!