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「古惚ける」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2022.3.22
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みなさんは、古着やアンティークなものは好きですか?

新品を買うのはもちろんよいですが、古いものも独特のデザインや雰囲気があってよいですよね。

さて今回は、古いものを表すときに使える言葉から「古惚ける」をご紹介します。

一体なんと読むのかわかりますか?

「古惚ける」の読み方!

では、早速「古惚ける」の読み方を発表します。

「ふるこつける」と読んだ方は、不正解!もちろん「ここつける」でもありませんよ。

古い写真やもの、絵などを見て「古惚ける」と使うことが多いでしょう。

ヒントは、古いものは古いものでも、色味がぼやけているときに使うことが多い言葉です。

「○○○ける」と読みますよ。○にあてはまる3文字の言葉を考えてみてくださいね。

そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「ふるぼける」でした!

「古惚ける」の豆知識

では、「古惚ける(ふるぼける)」とはどういう意味なのでしょうか。

古くなって色があせる。また、古くなってきたならしくなる。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1552

 

古いもののなかでも、状態があまりよくないものに対して使う言葉ですね。

ほかに「古呆ける」と書くことも可能です。

古いものといえば、「アンティーク」や「ヴィンテージ」という言葉を使うこともあります。

どちらも似たような言葉に見えますが、実は使い方が違うのをご存知ですか?

一般にアンティークは100年以上前に作られたもの、ヴィンテージは100年以内に作られたものを指します。

より古いものを指すときにアンティークと言うのですね。

ちなみに「レトロ」は作られた年代に関係なく、昔っぽいものに対して使います。

まとめ

いかがでしたか?

「古惚ける」は「ふるぼける」と読みます。

「古惚ける」は状態があまりよくないものに対して使う言葉です。

状態がよいものに対しては「アンティーク」や「ヴィンテージ」を使いましょう。