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「懐く」は「なつく」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.6
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2022年もあっという間に3月!月日が流れるのは本当に早く感じるのは筆者だけではないはず。

みなさんの中には2022年に成し遂げたい目標を年始に立てた、という方も多いことでしょう。進捗はいかがでしょうか?

さて今回は、目標や志をもったときに使う漢字から「懐く」をご紹介します。

「懐く」を見て、慣れ親しむという意味を持つ「なつく」が頭に浮かんだ方も多いはず。「なつく」とも読むのですが、今回はもう1つの読み方を考えてみてください。

「懐く」の読み方!

では、早速「懐く」の読み方を発表します。

ヒントは、「我が子を懐く」や「希望を懐く」のように使う言葉です。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「いだく」でした!

「懐く」の豆知識

では、「懐く(いだく)」とはどういう意味なのでしょうか。

①抱く。また、そのようにして抱え込む。
②抱えるようにして包み込む。抱く。
③心の中にある考えや感情をもつ。抱懐する。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.101

 

普段は「抱く」と書くことがほとんどでしょう。

「懐」は、多くの訓読みをもつことでも知られる漢字です。

「懐かしい(なつかしい)」や「懐く(なつく)」、「懐ける(なつける)」や「懐う(おもう)」などの読み方があります。

まとめ

いかがでしたか?

「懐く」は「いだく」と読みます。

「いだく」は、ほかに「擁く」や「雍く」と書くことも可能です。

いろいろな表記ができるので、ぜひ「懐く」以外にも覚えておいてくださいね!