「徘徊く」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

何も用事がないのに出かけたり、目的のものがないのにお店を眺めたり。

たまにはこういう時間があってもいいですよね。

今回は、ふらっとどこかに出かけるときに使う漢字から「徘徊く」をご紹介します。

さて、一体なんと読むのかわかりますか？

では、早速「徘徊く」の読み方を発表します。

ヒントは、「知らない人が家の前を徘徊いている」や「何度も同じ場所を徘徊く」のように使うことが多い言葉です。

似ている言葉だと、「ぶらつく」や「ほっつき歩く」などがあります。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか？

正解は「うろつく」でした！

では、「徘徊く（うろつく）」とはどういう意味なのでしょうか。

あてもなく歩き回る。また、同じ所を行ったり来たりする。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.181

ほかの漢字では「彷徨く」と書くこともできます。どちらの字で書いても意味は同じです。

「徘徊」の字といえば、「はいかい」と読みますよね。

この場合は、次の意味になります。

あてもなく歩きまわること。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.1376

「徘徊く」と意味はほぼ同じですね。

ちなみに「徘う」や「徊う」、「彷う」や「徨う」と書いてそれぞれ「さまよう」と読みます。

いかがでしたか？

「徘徊く」は「うろつく」と読みます。

何も買う予定がなかったのに、お店をうろついているとついつい何か買ってしまいますよね。

「徘徊く」ときは財布のひもをしっかり結んでいたほうがよいのかもしれません…！