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「投子」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.1
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「PlayStation®5 」や「Nintendo Switch」など、最近ではいろいろなゲーム機器が販売されていますよね。

人気でなかなか手に入らないことも少なくないでしょう。

近頃では電子機器のゲームが主流になってきていますが、昔ながらの遊びもなかなか楽しいもの。

そこで今回は、ものすごく長い歴史がある遊び道具の名前から「投子」をご紹介します。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「投子」の読み方!

では、早速「投子」の読み方を発表します。

「とうし」と読んだ方は、不正解!もちろん「とうこ」でもありませんよ。

1から6までの数字が、6面体のそれぞれの面に印字されています。

すごろくやカジノなどでよく使われていますよ。

最近では「TRPG」で使うことも増えてきました。

6面体の「投子」が一般的ですが、8面体や20面体などのものも存在します。

さあ、もう読み方はわかりましたね。

正解は「さいころ」でした!

「投子」の豆知識

「な〜んだ、さいころのことなんだ!」「それならよく知っているよ」そう思われた方も多いはず。でも、実は「投子(さいころ)」にはもう1つ面白い意味があるんですよ。

①双六・ばくちなどに用いる小さな立方体の道具。六つの面に一から六までの目が刻んである。さいころ。
②神仏にお礼をする。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.652

 

②の意味ははじめて聞いた、という方も多いと思います。

ほかの漢字で「骰子」や「賽子」と書くことも可能です。

また、「さいころ」ではなく「賽(さい)」と呼ばれることもあります。

「投子」といえば六面体のものが多いですが、探してみると驚くようなものが見つかりますよ。

「投子」の中に「投子」が入っているダブルダイスや、ほとんど球面に近い144面体ダイスも存在するんだとか。

まとめ

いかがでしたか?

「投子」は「さいころ」と読みます。

世の中には面の数が少なかったり多かったりと珍しい「投子」がたくさんありますので、気になる方はぜひ集めてみてはいかがでしょうか。