「択ぶ」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「択ぶ」。

「選択（せんたく）」や「択一（たくいつ）」のように使うことが多い漢字ですが、一体なんと読むのかわかりますか？

漢字は少し難しいかもしれませんが、言葉そのものは誰もが使ったことがあるくらい馴染み深いものですよ。

では、早速「択ぶ」の読み方を発表します。

「たくぶ」と読んだ方は、不正解！

「択ぶ」という行動は、日常でも無意識のうちに行っている方が多いでしょう。

たとえばスーパーに行ってお菓子を買うとき、本屋で参考書を見るとき、服を買うときなど、「択ぶ」ことをみなさんしているはずです。

選択肢が多ければ多いほど「択ぶ」のに時間がかかり、悩んでしまいます。

「え」から始まる言葉を考えてみてくださいね。

そろそろ読み方はわかりましたか？

そう！正解は「えらぶ」でした！

では、「択ぶ（えらぶ）」とはどういう意味なのでしょうか。

①二つ以上のものの中から、基準や好みに合ったものを取り出す。選択する。
②よいものを取り集めて書物を作る。編集する。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.199

普段は「選ぶ」と書くことが一般的ですよね。「択ぶ」も「選ぶ」も意味は変わりません。

ほかに「簡ぶ」と書くこともできます。

「えらぶ」は漢字を組み合わせて書くと、3通りもあるんですね！

いかがでしたか？

「択ぶ」は「えらぶ」と読みます。

「択ぶ」と書くことはあまりありませんが、話のネタにぜひ覚えておいてくださいね！