1. トップ
  2. 「弥」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

「弥」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.10
undefined

今回ご紹介する漢字は「弥」。

「弥勒(みろく)」や「弥生(やよい)」のように使うことが一般的ですが、一体なんと読むのかわかりますか?

「み」や「び」、「いや」とも読むことはできますが、4文字で読み方を考えてみてください。

「弥」の読み方!

ヒントは、重大な場面に遭遇したときや、物事がクライマックスにさしかかったときに使う言葉です。

「弥、本番だ」「事態は弥避けられない」のように使います。

ほかの漢字では「愈」や「逾」、「弥」の旧字である「彌」と書くことも可能です。

「い」から始まり「よ」で終わる言葉を考えてみてくださいね。

漢字は難しいですが、日常生活ではそこまで珍しい言葉ではありません。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「いよいよ」でした!

「弥」の豆知識

では、「弥(いよいよ)」とはどういう意味なのでしょうか。

①よりいっそう程度が高ま(って、最終的な段階に至)るさま。ますます。いっそう。
②時を経て、ついに重大な局面に至るさま。
③事が進んで、確かさが決定的になるさま。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.134

 

普段は漢字ではなくひらがなで「いよいよ」と書くことがほとんどです。

「弥」にはほかに「弥し(あまねし)」や「弥しい(ひさしい)」、「弥る(わたる)」や「弥う(つくろう)」などの読み方もあります。

まとめ

いかがでしたか?

「弥」は「いよいよ」と読みます。

「いよいよ」とひらがなで書くことがほとんどですが、この機会にぜひ「弥」も覚えておいてくださいね!