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「欹てる」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.24
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今回ご紹介する漢字は「欹てる」。

「欹」は「奇数」や「奇をてらう」などでお馴染みの漢字「奇」と、「欠席」や「欠ける」など、日常生活で目にする機会も多い漢字「欠」で構成されています。

では、「欹」に送り仮名「てる」が付くと、一体なんと読むのでしょうか?

「欹てる」の読み方!

さて、「欹てる」は仕草の一つです!

「耳」を使った仕草として使われることが多いですが、耳以外にも使用する言葉です。

もう、お分かりいただけましたか?

正解は「そばだてる」でした!

「欹てる」の意味は?

では、改めて「欹てる(そばだてる)」の意味を国語辞典で調べてみましょう!

(その方へ向けて)高く立てる。「耳をー〔物音のする方に耳を向けて、聞き取ろうとする〕/まくらをー〔=寝ている人が耳をそばだてる〕」

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.908

 

もしかすると、「欹てる(そばだてる)」ではなく「聞き耳を立てる」という表現の方が馴染みがあるかもしれませんね!

余談ですが、「欹てる」以外に、「側てる」、「敧てる」とも表記するそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「欹てる」は「そばだてる」と読みます。

注意深く聞く仕草とともに、「欹てる」という表現もぜひ覚えてみてください。