「清やか」は「きよやか」以外になんと読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「清やか」。

「清潔」や「清流」、「岩清水」など、日常生活で目にする機会も多い、清さ（きよさ）を伝えるお馴染みの漢字ですよね。

そのまま「清やか（きよやか）」と読む場合もあるのですが、他にも読み方があるのです！

一体なんと読むのでしょうか？

「清」という漢字から連想する読み方と言えば、「せい」や「きよし」などが一般的かもしれません。

他にも人名の「さやか」が浮かぶ方もおられるかと思います。

しかし、「せいやか」、「さややか」ではありません。

ヒントは「清々しい」。

もう、お分かりいただけましたか？

正解は「すがやか」でした！

では、改めて「清やか（すがやか）」の意味を国語辞典で調べてみましょう！

〔歌・俳句などで〕すがすがしい様子だ。「ーな朝」

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.805

他に、思い切りが良いことを表す際にも使用するそうです。

そういう点は「清々しい」という言葉に通じますよね！

ちなみに「清々しい」という言葉には、心地よさが含まれているそうです。

「清々しい」という言葉に爽やかさを覚えるのは、そのためかもしれません。

いかがでしたか？

「清やか」は「きよやか」とも読みますが、「すがやか」とも読みます。

爽快感を覚える「清やか」をぜひ覚えてみてください。