「瞬ぐ」は何と読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「瞬ぐ」。

「瞬間（しゅんかん）」や「一瞬（いっしゅん）」など、ごく短い時間を表す言葉に使われることが多いですよね。

そんな「瞬」に送り仮名「ぐ」が付くと、一体なんと読むのでしょうか？

「またたく？」と思われた方はいませんか？

よ〜く見てください。「瞬く」ではなく「瞬ぐ」となっています。

「しゅんぐ」と読んだ方は不正解。勿論、「またたぐ」でもありません！

いかがでしょうか？

それでは正解を発表します。

正解は「まじろぐ」でした！

では、改めて「瞬ぐ（まじろぐ）」の意味を国語辞典で調べてみましょう！

まばたきをする。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.1473

「瞬く（またたく）」と同じく「瞬き（まばたき）」を表現する言葉のようです。また「瞬く（またたく）」は「瞬く（まばたく）」とも読めますよ。

なお「瞬ぐ（まじろぐ）」や「瞬く（まばたく）」はまばたきのみを表しますが、「瞬く（またたく）」や「瞬き（またたき）」は、他にも星などの光の点滅を意味するようです。

いかがでしたか？

「瞬ぐ」は「まじろぐ」と読みます。

最後にお伝えした通り、「まじろぐ」と読む場合は「まばたきをする」以外の意味はありません。間違えて使ってしまわないようにご注意くださいね。