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「誂える」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.8
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今回ご紹介する漢字は「誂える」。

言語や評論などでお馴染み「訁(ごんべん)」と、桃や眺めなどと同じく「兆」というパーツで構成された漢字です。

簡単そうな組み合わせに見えますが……。

「誂」という漢字に送り仮名「える」が付くと、一体なんと読むのでしょうか?

「誂える」の読み方!

では、早速「誂える」の読み方を発表します。

「ちょうえる」と読んだ方は、実は不正解。

スペシャルヒントは「オーダーメイド」!

主に衣服に使うイメージが強いフレーズかもしれません。

それでは、正解を発表します。

正解は「あつらえる」でした!

「誂える」の意味は?

では、改めて「誂える(あつらえる)」の意味を国語辞典で調べてみましょう!

好みや希望などを言って、その通りに作ってもらう(ように注文する)。「晴れ着をー/すしを二人前ー」

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.32

 

もしかすると、「オーダーメイド」や「特注」といった言葉の方が馴染みがあるかもしれませんね。

また、似たようなフレーズで「お誂え向き(おあつらえむき)」がありますよね!
こちらは「最適」とか「ジャストフィット」などの意味合いが含まれています。

「誂える(あつらえる)」という言葉には「希望通り」という意味があるので、納得のフレーズだと言えるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

「誂える」は「あつらえる」と読みます。

ぜひ、この機会に「誂える」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!