1. トップ
  2. 「特牛」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

「特牛」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.3.19
undefined

今回ご紹介する言葉は「特牛」、こちらの読み方を当てていただきます。

「牛」といえばお肉の他に、「牛乳(ぎゅうにゅう)」や「バター」など、様々な乳製品にも私たちの食卓は支えられています。

そんな「牛」が含まれる「特牛」。

いったいなんと読むのでしょうか…?

「特牛」の読み方!

初めに正解がいくつあるのかお伝えします。その数はなんと8つ! これを聞いて、驚かれた方も多いのではないでしょうか。

ちなみに、文字数はバラバラですが、全て「こ」から始まります。こちらも意外な情報かもしれませんね。

ヒントを出すと、上記のうちの1つの読み仮名は5文字です。「こ〇〇うし」、空欄を埋める2文字を考えてみてください!

いかがでしょう、空欄を埋める2文字、そして、他の7つの読み方の見当は付きましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「こというし」「こって」「こってい」「こってうし」「こっていうし」「こっとい」「ことい」「こといのうし」です!

「特牛」について

「特牛」にこんなにたくさんの読み方があるとは、驚いてしまいますね。

これら8つ、全て意味は同じとなっています。

ただ、「特牛」の字面からどんな牛なのか予測できますか?

それこそ、なにか「特」別な「牛」なんでしょうか、さっそく辞書で確認してみましょう。

ことい‐うし ことひ‥【特牛】
〘名〙 (古く「こというじ」とも) 強健で大きな牡牛。頭の大きい牛。また、単に牡牛のこと。こって。こってい。こってうし。こっていうし。こっとい。ことい。こといのうし。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

強く大きな牝牛のことでしたね。正に、見た目から「特」別な「牛」といったところでしょうか。

余談ですが、この「特牛」、「強健で大きな牡牛」というよりも、駅名の方が有名かもしれません。

その名前は「特牛駅(こっといえき)」。山口県下関市にあるこの駅、名前が難読ということで有名なんです。

他にも駅名で難読なものはまだまだありまして、青森県の「風合瀬(かそせ)駅」や宮城県の「愛子(あやし)駅」などなど…。

興味がある方は、ぜひ一度調べてみてください!

まとめ

いかがでしたか?

「特牛」には合計8つもの読み方がありました。

「特牛」のような、動物に関する難読漢字はまだまだたくさんあるんです。今後もご紹介させていただきますね!