「何に見える？」あなたは“褒め上手な人か”がわかる心理テスト

褒められて嬉しい時と、嬉しくない時があります。同じように褒められているのに、どうして受け取る時の気持ちが違うかわかりますか？それは相手の褒め方が影響しているかもしれません。あなたは相手が嬉しくなるような褒め方をすることができる人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.肺

2.ウサギの耳

3.花びら

4.鼻の穴

図形が肺に見えた人は、褒め上手な人かもしれません。相手が言われて嬉しい気持ちになるような褒め方を自然とできる人ではないでしょうか。あなたが他人を褒めると、幸せな空気が流れていそうです。相手の気持ちにフィットした褒め方ができる人でしょう。

このタイプの人は、観察力と想像力に長けたところがあるでしょう。相手が今どういうことを褒めてもらいたいと思っているのかを言動から上手に察することが出来るのではないでしょうか。そのため、相手が欲しいと思っている褒め言葉をサラッと出すことができるのでしょう。

いくら褒めても、相手の気持ちにフィットしていないと響かないものです。下手をすればお世辞を言われたと思われかねません。でもあなたは褒め慣れているせいか、言い方もサラッとしており、相手が受け取りやすいのではないでしょうか。

図形がウサギの耳に見えた人は、あまり褒め上手ではない人かもしれません。相手が褒められた時に、それほど嬉しくなさそうだったり、気まずそうにしていたりしませんか？褒めてもらいたいと思うようなところではないところを褒めてしまっているかもしれません。

このタイプの人は、可愛らしく割と周りからチヤホヤされやすいところがありそうです。あなた自身は周りから褒め言葉をもらうことが多いのではないでしょうか。みんなの中心にいることが多いせいなのか、あなたは周りよりも自分を見ていることの方が多いのかもしれません。

そのため、相手がどんなことを褒めてもらえると嬉しいのかを察するのがいまいち苦手なのではないでしょうか。だから、あなたが良かれと思って褒めても、相手からすると突拍子もなく急に褒められて戸惑ってしまうということが多くなりがちなのかもしれません。

図形が花びらに見えた人は、やや褒め上手な人かもしれません。相手が褒められたときに、それなりに嬉しい気持ちになるような褒め方ができる人ではないでしょうか。少し力が入ってしまうため、相手も身構えるかもしれませんが、基本的には上手に褒めることができていそうです。

このタイプの人は、優しく周りにとても気を遣いやすいところがありそうです。みんなが笑顔でいられることが一番だと思っているため、どんどん褒めて喜んでもらおうとしがちでしょう。普段からよく他人のことを褒めているのではないでしょうか。

ただ、少し気遣いを頑張ってしまいやすいがゆえに、褒めるときに大袈裟になりすぎたり緊張して声が大きくなってしまったりしているかもしれません。そのため、相手も受け取るのに少し緊張してしまいやすいのでしょう。もう少し楽にサラッと褒めると、さらに褒め上手になれそうです。

図形が鼻の穴に見えた人は、褒め上手ではない人かもしれません。おそらく滅多に他人を褒めるということがないのではないでしょうか。そのため褒めるということに慣れておらず、相手のことをすごいと思っても、なかなか言葉にはしづらいかもしれません。

このタイプの人は、シャイなところがあるでしょう。褒めると相手が嬉しい気持ちになるのですが、それ自体がなんとなく小っ恥ずかしいのではないでしょうか。自分の言葉で相手の気持ちに変化が起こるということへの抵抗感がありそうです。

そのため、心の中では褒めていても、言葉にはなかなかしていないでしょう。ただ、そういうあなたですので、少し褒める言葉を言うだけでも、相手はびっくりしてとても嬉しい気持ちになる可能性が高そうです。大切な人にだけは、時々でも褒めてあげると良い関係が続いていきそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース