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「何に見える?」あなたが“傷ついたときの行動”がわかる心理テスト

  • 2022.2.19
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人は心が傷ついた時に、大抵同じパターンの行動をとっているものです。傷ついたことをアピールする人もいれば、暴飲暴食に走る人もいるでしょう。裏を返せば、行動を知っていれば傷ついたことにいち早く気が付き心を癒せるかもしれません。傷ついたときの行動を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.満腹で寝ている人

2.帽子

3.絆創膏

4.スリッパ



1.満腹で寝ている人に見えた人は「自分を甘やかす」

図形が満腹で寝ている人に見えた人は、傷ついた時に自分を甘やかすかもしれません。可哀想な自分のために普段は我慢している甘いものを大量に食べてみたり、欲しかった高価なものを後先考えずに買ってしまったりしやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、基本的に自分に甘いところがあるでしょう。温和でルーズで鷹揚で人当たりも良いですが、「まあいいか」と何かにつけて自分に甘くしてしまっていそうです。傷ついた時などは、特に自分に甘くなってしまいがちでしょう。

自分に甘くすることで一時的に気分は上がりますが、傷ついた心は残ったままになっていそうです。だから、また同じところを突かれると想像以上に痛みが伴ったりもしそうです。自分を甘やかすより、同じ傷を作らないためにどうするかを考えた方が、あなたのためになるのではないでしょうか。

2.帽子に見えた人は「一人で引きこもる」

図形が帽子に見えた人は、傷ついた時に一人で引きこもるかもしれません。誰にも会いたくなくなり、やりたいこともなくなり、家からあまり出なくなってしまうのではないでしょうか。電話やSNSも面倒くさくなってしまい、心を閉じる方向へ向かってしまいそうです。

このタイプの人は、マイナス思考が強く一つ嫌なことがあると派生してどんどん嫌なことを思い出してしまうようなところがありそうです。考えても考えても暗いことばかりになってしまい、だんだん全てが嫌になって引きこもってしまうのでしょう。

引きこもることで一見守られているように見えますが、おそらく傷ついた心がそれで癒されるということはないでしょう。家に引きこもってじっとしているよりは、一人でどこかへふらりと出かけた方が良いかもしれません。歩いたり自転車に乗ったりと体を動かすことがおすすめです。

3.絆創膏に見えた人は「傷ついたアピールをする」

図形が絆創膏に見えた人は、傷ついた時に傷ついたアピールをするかもしれません。ちょっとでも心が傷ついたと思えば、大袈裟に自分は傷つけられたと言って回ろうとするでしょう。味方をたくさんつけて相手を傷つけ返したい気持ちになるのかもしれません。

このタイプの人は、繊細で心が傷ついた時に周りの人よりも痛みを感じやすいところがありそうです。一方で強気なところもあるため、やられたらやり返す方向に向かいやすいでしょう。だから傷つけられたと感じたら、周りの人も巻き込んで大事にしてしまおうとしやすい傾向にありそうです。

みんながあなたに賛同してくれれば、傷も癒えるのかもしれません。でも時には傷ついたアピールをしたあなたに批判が向くこともあるでしょう。余計に傷をえぐることになりかねません。傷ついたときは当事者同士で解決した方が尾を引かずに済むのではないでしょうか。

4.スリッパに見えた人は「自己完結する」

図形がスリッパに見えた人は、傷ついた時に自己完結するかもしれません。特にこれといった行動を取らず、自分の心の中でおさめようとすることが多いのではないでしょうか。表情ひとつ変わらないため、誰もあなたが傷ついたことに気づかない可能性がありそうです。

このタイプの人は、秘密主義なところがあり、あまり自分の内面を他人に晒したくない気持ちが強い傾向にあるでしょう。傷ついたと周りに察知されるということは、自分の弱い部分を他人に晒すことになってしまうので、そこを見せたくないのかもしれません。

表面上わからないため、傷つけた相手もあなたが傷ついてしまったことにすら気がつかない可能性がありそうです。悪意を持って傷つけても表情が変わらないため、もっと傷つけてくることだってあるでしょう。少しだけでも顔に出すことで自分の身を守ることもできるのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース

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