年子の妊娠は大変なの？年子の妊娠や上の子の育児で気をつけたいこと

年子の育児は大変とイメージを抱く人もいますが、産んで良かったと感じるママも多いようです。ただ、年子の妊娠や上の子の育児で気をつけたいことがいくつかあります。

そこで今回は、年子の妊娠や上の子の育児で気をつけたいことを確認していきましょう。

年子で子どもを産んで良かったと感じるママがいる一方、妊娠するときは事前に考慮しておくべき点もいくつかあります。そこで、年子の妊娠で注意したいことを確認しましょう。

子どもを年子にする場合、経済的な負担が大きくなることを考慮しなければいけません。年子育児は、出費が多くなる時期が重なるので一度に経済的な負担が大きくなることがあります。年子を希望するときは経済的な負担も考慮することが大切です。

上の子を帝王切開した場合は、ママの体の負担も考えて期間を空けるようにしましょう。帝王切開直後に妊娠すると、お腹が大きくなってきた頃に子宮破裂を起こす可能性があります。次の妊娠までは1年程度期間を開けるのが良いでしょう。

年子育児は嬉しさが倍増する一方、身体的にも精神的にもママに負担がかかります。出産後は授乳やオムツ替えなど日々育児に終われ、夜は夜泣きが続いて睡眠不足が続くこともあるかもしれません。体の負担も考えて年子で子供を産むか検討しましょう。

年子の場合、上の子はまだ赤ちゃんなので子育てする中で疑問に感じることや迷うこともあるはずです。そこで、年子で子供を産んだときに上の子の育児で気をつけたいことをご紹介します。

下の子の妊娠が発覚したときに流産が心配になり、授乳をやめるママもいます。ただし、医学的には授乳で流産に繋がることはないといわれています。断乳は上の子の気持ちが不安定になることも多いので、かかりつけ医に相談して授乳を継続するか決めましょう。

上の子と下の子を同時に抱っこすると、ママの身体的な負担が大きくなります。つらくないのであれば、ふたりを抱っこしてあげましょう。ただ、つらいときは椅子に座って抱っこするなど負担にならない姿勢で対応してあげるのがおすすめです。

夜は夫に子どもの面倒をお願いできますが、日中は上の子とふたりっきりなのでママが子どもの相手をしなければいけないことが多くなります。ただ、妊娠中はつわりがひどくて対応できないこともあるでしょう。つわりがひどい場合は、無理せず周りに協力を得ましょう。

年子の子どもは嬉しいことがたくさんある一方、経済的な負担が大きくなったり体への負担が多くなったりなどつらいことも多くあります。年子の妊娠で大変だと感じたら、一人で抱え込まないで周囲にサポートをお願いすることが大切です。

大変な年子の育児も少しは楽になるでしょう。