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まったりだけど楽しみ尽くす。倉敷・尾道で叶える1泊2日の大満足プランをご紹介

  • 2022.1.17
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のんびりしつつ、でも見どころはきちんとおさえて美味しいグルメも堪能する。そんな旅行ができたらベストですよね。岡山県・倉敷と広島県・尾道は1日で観光するのにちょうどいい広さで、かつ車で1時間程度で移動ができてしまう場所なんです。今回は、そんな倉敷と尾道を満喫する1泊2日の旅行プランをご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

1日目

【11:00】倉敷駅に到着

旅の初めは倉敷駅から!倉敷市を巡る1日目は、11時集合で少しのんびりめのスタートです。東京からアクセスするなら、新幹線で岡山駅まで向かい、そこから乗り換えて倉敷駅に向かうのがおすすめです。

【11:30】お昼ご飯

おすすめ①三宅商店

移動をしてきっとお腹も空いているはずなので、倉敷に着いたらまずお昼ご飯を食べに行きましょう。今回は、ランチにおすすめのお店を2つご紹介します。1つ目にご紹介する「三宅商店」は美観地区にある町家喫茶で、ほっこりとした雰囲気の可愛らしいお店です。スイーツに使われているフルーツはすべて地元産のこだわりの食材を使用しています。レトロな店内でいただく優しい味のランチに感動すること間違いなし。

ランチにおすすめなのが、「三宅カレー」です。旬の野菜をたっぷり使ったカレーはとってもヘルシー。カレーと一緒に浅漬けとスープもセットでついてきます。またお店の看板メニューはパフェなので、カレーと一緒に注文してみてくださいね。

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三宅商店

おすすめ②FLAGO

2つ目にご紹介する「FLAGO(フラゴ)」では、カフェ風のおしゃれな雰囲気の店内でランチが楽しめます。雰囲気が良いので、若い女性から人気の高いお店です。お店の最新情報は、公式Instagramからチェックすることができますよ。

ランチメニューは、人気の「ローストビーフ丼」のほか、「鮭といくらのオムライス」、「粗挽きキーマカレー」など美味しそうなメニューがそろっています。がっつり食べたい方には、「オマール海老のクリームパスタ」や「宮崎県産黒毛和牛ステーキ」のランチコースがおすすめです。

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Cafe&Bar FLAGO

【12:30】大原美術館へ

photo by mogumogu_tekuteku

倉敷で絶対に外せない観光スポットといえば「大原美術館」。近現代美術を中心に多くの作品が集められており、西洋美術・近代美術を展示する私立美術館としては日本初だと言われています。有名な作品が多く雰囲気もとても素敵なので、あまり美術館に行かない人でもきっと楽しめるはず。

本館に隣接して分館、工芸・東洋館もあるので見応えはたっぷり。見て回るのに2時間は考えておきたいスポットです。あのモネの「睡蓮」のモデルになった、庭から株分けされた睡蓮が植えられている庭園もあるので、ぜひチェックしてみてください。

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大原美術館

【15:00】喫茶店 エル・グレコで休憩タイム

集中して美術館をまわった後は、素敵な喫茶店で一息ついてまったりタイムを過ごしましょう。大原美術館のすぐ隣にある「エル・グレコ」は、一面がツタに覆われた外観がとても印象的で美しい喫茶店です。歴史あるこのカフェは倉敷らしさが満載。

天井が高く落ち着いた雰囲気の店内は、ゆっくりと過ごすのにぴったりな空間です。人気メニューはトロリとさっぱりした「レアチーズケーキ」。大正ロマンを感じさせるレトロな雰囲気の喫茶店に癒されて、素敵な午後を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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エル・グレコ

【16:30】美観地区をお散歩

美術館の鑑賞や喫茶店での時間を満喫したら、いよいよ「倉敷美観地区」を本格的に散策します。白壁の建物が連なる美観地区の景観はとても美しく、歩いているだけで思わずシャッターを切りたくなってしまいそうですよ。

ついつい気になってしまう食べ歩きグルメや雑貨屋さんがとても多いので、自由気ままにふらふらとお散歩する時間を楽しんでみてください。目的地が特になくても、周辺を歩いているだけで楽しめるのが倉敷の素敵なところです。

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倉敷美観地区

【17:30】宿にチェックイン

ひとまず散策を終えたら、宿にチェックインを済ませてしまいましょう。アクティブな旅を楽しむなら駅に近いビジネスホテル、まったりと風情を楽しみたいなら老舗旅館。どんな旅にしたいかで宿も決めるとより楽しくなりそうですよ。「ロイヤルパークホテル 倉敷」は2020年にできたばかりの新しいホテルで、アクセスも抜群です。

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ロイヤルパークホテル倉敷

【18:30】小皿料理のお店でディナー

photo by mogumogu_tekuteku

チェックインを済ませて身軽になったあとは夜ご飯に向かいましょう。素敵な雰囲気のお店で倉敷ならではのグルメに舌鼓を打てば、最高の1日の締めくくりになるはず。そんなシーンには、「浜吉 ままかり亭」がおすすめです。

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とろとろふわふわの穴子の握りや新鮮なシャコなど、瀬戸内の海の幸を堪能できるのが嬉しいお店です。雰囲気も落ち着いているので、ゆったりと食事を楽しむことができます。会席料理のコースなどもありますので、その場合は予約をしておきましょう。

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浜吉 ままかり亭

【20:00】夜の倉敷を歩きながら宿へ

昼間と夜とではまったく違う表情を見せてくれるのが倉敷の美観地区の大きな魅力。暗い夜道に浮かび上がる白壁の街並みはなんとも幻想的で目が離せなくなります。腹ごなしも兼ねて、美観地区をぐるっと回ってから宿に戻りましょう。

2日目

【9:00】モーニングからスタート!

尾道に向かう2日目は、まず倉敷のモーニングからスタートです。倉敷にはおいしいモーニングが食べられるカフェがいくつもあること、ご存知でしょうか?11時頃に出発するまで2時間ほど、倉敷での滞在を最後まで満喫しちゃいましょう。おすすめは「Cafe Gewa(ゲバ)」です。

こちらのお店でおすすめなのは種類豊富なトーストとカレー。スチームして仕上げたふわっふわの卵がのったトーストや、朝から食べても重くないスパイスの効いたカレーは絶品です。旅行ならではの贅沢な朝ごはん、素敵な空間でぜひ楽しんでみてください。

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Cafe Gewa

【10:00】川舟流しを体験する

photo by mogumogu_tekuteku

倉敷を出発する前、最後に楽しんでおきたいのが「川舟流し」。風情を感じる小舟に乗って、街の案内を聞きながら倉敷川をゆっくりと渡る川舟流しは、一回は必ず楽しんでおきたいものです。チケットは当日販売のみで川舟乗船場で購入できるので、なるべく早めに買いに行くことをおすすめします。(※詳細はHPをご覧ください。)

【11:00】倉敷を出発し尾道へ

11時頃になったら、いよいよ2日目のメインである尾道に向けて出発です。倉敷から尾道へは、JR山陽本線に乗って1時間程度の電車旅になります。

【12:00】尾道に到着

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尾道駅は非常に海が近く、電車を降りてすぐに広々とした海を眺めることができます。尾道駅に着いたら、海を眺めつつ商店街の方へ行き、早速お昼ご飯を食べるスポットに向かいましょう。

【12:30】お昼ご飯に尾道ラーメンを

尾道で絶対に食べたいグルメといえば「尾道ラーメン」。小魚をベースにしたしょうゆ味のスープと細めの麺、豚の背脂が特徴です。店ごとに少しずつ味が違いどれも絶品ですが、今回は名店の「東珍康(とんちんかん)」をご紹介します。

細麺に絡むのは、水にこだわっているという秘伝のスープ。鶏ガラをベースにしたしょうゆ味のスープの尾道ラーメンは、ほとんどのお客さんが頼む定番メニューなんです。濃い過ぎないスープを一緒に、こってりとした背脂を味わうのがポイント。お腹が空いた人は大盛りに挑戦!

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尾道ラーメン 東珍康(とんちんかん)

【13:30】千光寺散策

お昼ご飯を食べたら、尾道のシンボル「千光寺」周辺エリアの散策に向かいます。千光寺公園まではロープウェイでのぼり、そこから坂道を下りながらお散歩を楽しむのがおすすめです。本堂のほかに三十三観音堂や鏡岩などがあり、見どころ盛りだくさん。

千光寺公園の展望台からは、尾道の美しい町並みと海を眺めることができます。古民家カフェや風情ある石畳の道を楽しめるのはもちろん、自由気ままな猫たちに出会えることでも知られている尾道。ぜひ探検気分でゆっくりとお散歩を楽しんでみてください。

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千光寺

【16:00】商店街をお散歩

photo by mogumogu_tekuteku

千光寺周辺の散策を終えたら、駅周辺から続く商店街をゆっくりお散歩しましょう。地元の息遣いが感じられるノスタルジックな雰囲気の商店街は、初めて訪れた人でもどことなくほっとするような空気感があります。

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気になるカフェやお店を見つけたら、とりあえず飛び込んでみるのも旅の醍醐味。あえて目的地は決めず、ふらふらと商店街を楽しんでみてはいかがでしょうか?尾道の商店街は比較的長いので、見応えもばっちりです。(※早い時間帯に閉まってしまうお店も多いのでご注意ください)

【18:00】夜ご飯

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ゆったりと散策を楽しんだら、いよいよ夜ご飯の時間です。尾道ラーメンの他に食べておきたい名物といえば、「尾道焼き」。ボリュームも満点で絶品な尾道焼きを食べるなら、「いわべえ」がおすすめです。カウンター席だけのこじんまりとした名店「いわべえ」。お好み焼きを注文すると、目の前の鉄板でお店の方が一から作っていってくれます。

photo by mogumogu_tekuteku

おすすめメニューは店名のついた「いわべえ」というメニューと「尾道焼き」。いわべえには豚肉と餅とイカ天、尾道焼きには砂ずり(砂肝)が入っていてボリュームもたっぷりです。砂ずりの食感が楽しい尾道焼き、ぜひ一度味わってみてください。

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いわべぇ

尾道駅から帰路へ

1泊2日の倉敷・尾道満喫プランはいかがでしたか?今回は、「まったり」だけど「盛りだくさん」にすることに重点を置き、見どころやおいしいものはもれなく楽しみつつ、まったりと癒される旅のプランをご紹介しました。ぜひ次の旅先として、倉敷と尾道を考えてみてください。

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