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「衝撃!」ゆる~いグルテンフリーだけで3kg減少!便秘もスッキリ【体験談】

  • 2022.1.16
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ヨガや筋トレをしてもたいして痩せない40代。ところが、グルテンフリーの食生活に変えただけで5カ月で-3kg! おまけに便秘やイライラも解消して良いこと尽くめだったというグルテンフリーの体験記です。

30代後半から体重が増え始め、気付けば5年間で10kg増量。ヨガ、筋トレなどの運動を取り入れてみるも、1kgの増減を繰り返すだけ。加齢とともに痩せにくくなり、なかなか減量できませんでした。

そんな状態が数年続いたため、運動でダイエットするのではなく、食事を変えてみることにしました。これまでの自分の食生活を振り返ると、小麦粉製品を食べることが多かったため、最近流行しているグルテンフリーダイエットに挑戦することにしました。その結果をお伝えします。

朝食のパンを置き換えることからスタート

朝はあまり時間がないため、パンとヨーグルトで朝食を済ませていました。空腹時にはいきなりGI値の高いパンではなく、サラダやスープなどから食べたほうが血糖値の急激な上昇を抑えて体に良いとは思っていましたが、時間の都合もあり変えられませんでした。ネットで検索すると、オートミールはパンよりGI値が低いとのこと。そこで、朝食をパンからオートミールに置き換えることからグルテンフリーをスタートしました。

オートミールを使ったダイエットが流行しているせいか、自宅付近に数件あるスーパーのどこでもオートミールを購入できました。オートミールの1番簡単な食べ方は、牛乳でふやかしてメープルシロップや果物をトッピングするというものです。トースターでパンを焼くのと手間は変わらず、朝の忙しい時間帯でもすんなりと取り入れることができました。また、同じメニューに飽きたときには、オートミールのパンケーキを焼くこともありました。

1カ月ほど続けると、悩んでいた便秘が解消され始めました。それまでは定期的に便秘薬や漢方薬のお世話になっていましたが、3日に1回は自然なお通じが来るようになったのです。同時に、体のむくみが取れてスッキリしました。

小麦粉麺をやめたらイライラしなくなった

むくみが取れて効果を実感すると、グルテンフリーへのモチベーションが一気に上がりました。朝食の次は、昼食と夕食をグルテンフリーにすることに挑戦。ですが、スーパーで購入する総菜にしても外食にしても、本当にたくさんの料理に小麦粉が使われいて、これらをすべて除こうとすると食べる物がなくなってしまいそうなほど。

グルテンフリーに対して神経質になり過ぎないために、やめるのは主食としての小麦粉麺のみとし、料理の衣やつなぎは気にしないことにしました。おいしい物を食べることが好きで外食することも多かったため、最初はお店選びに苦労しましたが、米粉パスタ、フォー、蕎麦などを選んだり、ご飯食を増やしたりすることで負担を感じずに続けられました。

主食のグルテンフリーを2カ月ほど続けたころ、以前より自分の気分が安定していることに気付きました。コロナ禍で思いどおりの生活ができず、ちょっとしたことにイライラしがちだったのですが、「あれ? 私、最近イライラしていないんじゃない?」と思うことが何度もありました。仕事中に気が散ってちょこちょこ休憩を取ることも減り、気が付くと長時間パソコン作業に集中していることも増えていました。

最後の難関はおやつ

朝食、主食をグルテンフリーにできたら、最後の難関はおやつです。コンビニスイーツの新製品をチェックしてよく食べていましたが、たいてい小麦粉を使ったスポンジケーキが入っています。スポンジケーキやカステラを米粉で手作りするような時間はないし、そこまでして食べたいとは思わなかったので、おやつを徐々に果物、プリン、アイスクリームなどに置き換えていきました。

このころには体がグルテンフリーに慣れたのか、たいていの場合はスポンジケーキのないおやつでも十分に満腹感・満足感が得られるようになっていました。ごくたまにどうしてもケーキが食べたくなるときがありましたが、そんなときは休日の朝食に作っていたオートミールパンケーキでケーキ欲を満たしていました。

肝心の体重は、グルテンフリー開始から5カ月たつころには3kg減っていました。運動量を増やしても何年も減量できなかった体重が、食事の量はまったく変えずに小麦粉製品をやめただけで3kgも落ちるなんて衝撃でした。30代前半までは、運動で消費カロリーを増やせば短期間で減量できていましたが、40代になって自分の体質が若いころとはかなり変わったことを実感しました。

まとめ

今まで試したダイエットは、きつい、面倒くさいなどの理由で中断してしまうことがほとんどで、継続が1番の課題でした。今回おこなったグルテンフリーダイエットは、手間のかからない朝食の置き換えから始めたことが5カ月間継続できた要因だと思います。

食事を変えることで、減量だけではなく便秘解消や気分の安定にも効果を実感でき、グルテンフリーダイエットは私にとって得るものが多かったです。今後は運動も組み合わせ、目標体重を目指してダイエットを続けたいと思います。

※妊娠の可能性がある場合、産後太りの体重管理をする場合は医師と相談の上、体調を見ながら無理せず進めてください。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:よしか

夫婦2人暮らし。今までなかった不調が出るたび「これが加齢というものか」と驚いている。楽しく年齢を重ねていきたい。


監修者:医師 黒田愛美先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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