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MAIDENS SHOP WOMEN バイヤー・古田靖子「思わず立ち寄りたくなるアットホームな空間」|私たちのショップ哲学 vol.4

  • 2022.1.16

ひとりひとりに似合う服と着こなしがある。そんなことを気づかせてくれるのが実店舗でのお買いもの。コミュニケーションが生まれる店づくりについてショップディレクター&バイヤーのみなさんにお話を聞きました。

古田靖子
MAIDENS SHOP WOMEN バイヤー

思わず立ち寄りたくなるアットホームな空間

「オンラインでは〈STORY mfg.〉や〈BODE〉などアイキャッチーなブランドが人気ですが、店舗ではブランド関係なく、いろいろ見て試着して、じっくり探してくれる方が多いですね。既成概念にとらわれず、新しい発見を楽しんでほしいという想いから、ディスプレイでも、ブランドごとに固めず、古着とデザイナーズをミックスして並べています。イメージソースとしてジョージア・オキーフを掲げているので、ダンガリーシャツやネイティブアメリカンジュエリーなどもラインナップ。レジにはコーヒーメイカーも置いていて、お買いもの後にはコーヒー片手にお客様とのおしゃべりに花が咲きます。“いらっしゃいませ”ではなく、“こんにちは”とご挨拶したいですし、人と人だからこそ生まれるコミュニケーションを大切にしていきたい。バイイングはメンズ担当のスタッフと一緒に行うので、メンズ視点がほどよくブレンドされていることも、面白さのひとつかもしれません」

チャーミングバスターズとは?

90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。

GINZA2021年10月号掲載

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