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『気象庁の人々:社内恋愛残酷史編』がタイトルで暗示する「残酷」とは何か

  • 2022.1.16
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2月12日から韓国JTBCで放送がスタートするのが『気象庁の人々:社内恋愛残酷史編』(原題)である。主演は、『キム秘書はいったい、なぜ?』で最高に愉快なヒロインを演じたパク・ミニョン、そして、『わかっていても』で強力なイケメン主人公に扮したソン・ガンである。

2人は年齢差が8歳もあるが、韓国のテレビ局では「主人公を演じる女優が男優より年上のほうがドラマが成功する確率が高い」という妙な定説がある。今回もそれが的中するのではないか、という予感をもろに感じさせるのが、パク・ミニョンとソン・ガンの素敵な組み合わせだ。

それにしても、タイトルに入っている「社内恋愛残酷」という言葉がとても強烈だ。

何が残酷だというのだろうか。

それは登場するキャラを見ていけば、その答えがありそうだ。

パク・ミニョンが演じるのは気象庁の総括予報官のチン・ハギョンだ。

彼女には職場の中に婚約中の恋人がいたが、2人は破局してしまった。

画像提供=JTBC
痛快な恋愛ストーリー

この場合、職場が別々になれば2人にとっても気が楽なのだが、本人たちの希望どおりにならなかった。仕方なく、元恋人同士は常に顔を突き合わせなくてはならなくなった。

しかも、職場には様々な人間がいて、噂話が絶えない。そんな中で平静を装って仕事をしなければならないというのが、破局した2人には確かに「残酷」であったことだろう。

しかし、話はそれだけでは終わらない。当然ながら、ソン・ガンが演じる才能豊かなエリートがドラマを大いにかき回す役割になる。

このあたりの起承転結をうまくエピソードに落とし込んでいくのが演出家の役割だが、このドラマでは『椿の花が咲く頃』で評価を一気に高めたチャン・ヨンフン監督がメガホンを取っている。

この監督は複雑な人間関係をスリル満点の痛快ドラマに仕上げるのが巧み。それは、『椿の花が咲く頃』で見せたとおりの手腕だ。

チャン・ヨンフン監督に導かれて、『気象庁の人々:社内恋愛残酷史編』ではどのように残酷な社内恋愛を痛快な恋愛ストーリーに仕上げていくのか。そして、パク・ミニョンは年下のイケメン俳優とどんなラブロマンスを見せてくれるのか。

本当に楽しみな新作ドラマが『気象庁の人々:社内恋愛残酷史編』である。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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