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“白川郷”初心者必見!白川郷と一緒に楽しめる“飛騨高山”の定番スポット9選

  • 2022.1.15
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合掌造りの家屋が建ち並ぶノスタルジックな風景が広がる世界遺産"白川郷"。冬にはライトアップイベントも行われることから、これから白川郷への旅行を考えている方も多いのではないでしょうか。そんな白川郷のある岐阜県高山市には、白川郷に留まらない魅力あふれるスポットの数々が他にもたくさんあることをご存知でしょうか。今回は白川郷と一緒に楽しめる岐阜県高山市のおすすめスポットをご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

冬の高山は魅力が盛りだくさん

岐阜県高山市が誇る世界遺産、白川郷。合掌造りの家屋が建ち並ぶ昔懐かしい光景には、夏には大自然の新緑が生い茂り、冬には雪景色に灯る合掌造りのぼんやりとした明かりが非常に印象的な絶景を演出します。そんな絶景を一目見ようと、一年を通して多くの観光客が訪れています。

そんな白川郷ですが、飛騨山脈の奥地に位置しており、決してアクセスが便利な立地とは言えません。せっかく行くのなら、白川郷だけではなく、高山市の他の魅力も満喫したいですよね。今回はこの冬白川郷に訪れる人のために、楽しめる高山のおすすめスポットをご紹介します。

白川郷 (Shirakawa-go)

①氷点下の森

まずご紹介するのは、「JR高山駅」から濃飛バスで1時間ほどにある「氷点下の森」です。こちらは、山の一軒宿「秋神温泉旅館」が昭和46年から制作し始めた冬の風物詩なんです。昼間は綺麗なブルーの景色、夜は幻想的なライトアップを楽しむことができますよ。

そんな氷点下の森は、森の木々に水を吹き付けて氷の森を作っているんだとか。秋神温泉旅館では、地元の食材をふんだんに使用した料理や、日帰り温泉も堪能できますよ。ぜひ幻想的な世界を見に訪れてみてはいかがでしょうか。

氷点下の森

氷点下の森〜ひだ朝日・秋神温泉〜

②古い町並み

続いてご紹介するのは「JR高山駅」から徒歩10分足らずの場所に位置する「古い町並み」です。その名の通り江戸時代に発展した古民家が建ち並ぶ光景が、当時のまま保護されており、「飛騨の小京都」とも呼ばれています。

豪雪地帯に指定されている高山市。毎年「古い町並み」にも雪が降り積もり、古民家の黒い壁と、道路や屋根を彩った真っ白な雪のコントラストは、一度見たら忘れられない絶景です。冬の高山市では白川郷に負けず劣らずの必見スポットです。

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飛騨高山 古い町並み

③飛騨大鍾乳洞

次にご紹介するのは、「JR高山駅」からバスでおよそ30分にある「飛騨大鍾乳洞(ひだだいしょうにゅうどう)」です。国内の観光鍾乳洞の中で最も標高の高い位置にあるということで知られていますが、かつて2億5000万年前には海中の洞窟という過去もあります。長い時間をかけて作り上げられた大自然の芸術は、観る者を圧倒するパワースポットとなっています。

鍾乳洞内の幻想的なライトアップや、毎年冬季限定で楽しめる「氷の渓谷」など見どころ盛りだくさん。1月と2月には白川郷のライトアップも行われるため、合わせて楽しむこともできますね。ぜひ高山にお越しの際は、こちらの飛騨大鍾乳洞にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

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飛騨大鍾乳洞

④新穂高ロープウェイ

続いてご紹介するのは、「JR高山駅」のバスターミナルから直通バスで1時間半にある「新穂高ロープウェイ」です。中間地となる「しらかば平駅」から山頂前をつなぐのは、日本で唯一の2階建てロープウェイで定員はなんと120人。それため待ち時間も少なく、快適な旅を楽しむことができます。

山頂の標高はおよそ2,156m。360度の大パノラマを見渡せる山頂展望台からは北アルプスの白銀の世界を眺めることができます。山頂ではここでしか味わえないグルメも盛りだくさん。ぜひこちらも合わせてお楽しみください。

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新穂高ロープウェイ

⑤飛騨民俗村・飛騨の里

次にご紹介するのは、「JR高山駅」から高山市街地を巡回するさるぼぼバスでおよそ12分の「飛騨民俗村・飛騨の里」です。合掌造りをはじめとする飛騨の民家の展示が行われる博物館で、現地の生活を味わえる体験イベントなども実施されています。

白川郷の合掌造りの家屋は、現在も人が住む住居であるのに対し、こちらの「飛騨民俗村・飛騨の里」の合掌造りは列記とした展示物であるため、内部の見学も自由に行えます。白川郷と合わせて合掌造りの生活の様子を勉強したい方はぜひこちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

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飛騨民俗村・飛騨の里

⑥宮川朝市

続いてご紹介するのは、日本三大朝市の一つである「宮川朝市」です。「JR高山駅」から徒歩でおよそ5分の宮川沿いで毎日行われています。地元で獲れた新鮮な野菜や名産品をお手軽に味わえるだけでなく、地元の方との触れ合いを楽しめるのも魅力の一つです。

冬場の開催時間は朝8時~12時。市街地にあることから周辺にはホテルや旅館などの宿泊施設も多く、朝の散歩がてらにこちらに訪れ、朝市で購入した現地グルメを朝ごはんで食べるというのも楽しそうですね。

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宮川朝市

⑦高山元町2丁目商店街

次にご紹介するのは、高山市街を流れる宮川沿いに建ち並ぶ商店街「高山本町2丁目商店街」です。レストランやカフェ、お土産ショップを始め、雑貨やアパレルなど地元の方も利用するショップが建ち並び、高山旅行の思い出作りにはぴったりなスポットです。

そんな「高山本町2丁目商店街」では、「飛騨牛」を使ったさまざまなグルメを楽しむことができます。食べ歩きをしながらの②で紹介した古い町並みの散策もおすすめです。ぜひこちら商店街で、高山の人々のおもてなしを満喫してみてはいかがでしょうか。

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高山元町2丁目商店街

⑧高山昭和館

次にご紹介するのは、「JR高山駅」から徒歩15分、昭和30年代へのタイムスリップが楽しめる「高山昭和館」です。館内には当時の街並みが再現されており、当時をよく知る人もまだ生まれてなかった子供もどこか懐かしい雰囲気を味わうことができます。

古風な雰囲気漂う高山市街の中でも一際存在感を放つ「高山昭和館」の外観。入り口には駄菓子屋、奥には知る人ぞ知る三輪自動車のミゼット。通り沿いには理髪店や写真館が続いており、まるで映画のワンシーンのような、そんな非日常の世界を体験することができます。

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高山昭和館

⑨下呂温泉

続いてご紹介するのは、「JR高山駅」から路線バスに乗ること1時間、高山市有数の温泉地である「下呂温泉(げろおんせん)」は兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並び、日本の三名泉の一つともされています。温泉街全域に集中管理システムが導入されていることから、すべての加盟旅館で同じ泉質の源泉に入浴できます。日帰りでも楽しめる点が非常に魅力的です。

「下呂温泉」冬の風物詩である花火は、10月から3月までの毎週土曜日に打ち上げられており、温泉に浸かったあとに楽しむにはピッタリのイベントです。下呂温泉は、温泉街を歩いているだけでも楽しめます。ぜひ白川郷旅行の行き先のひとつとして足を運んでみてはいかがでしょうか。

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下呂温泉

冬の高山を余すところなく満喫しよう

ライトアップされた幻想的な合掌造りの生み出す白川郷の絶景は、国内外問わず多くの観光客から人気を集めています。今回はそんな白川郷旅行の拠点にしやすい「JR高山駅」からアクセス抜群のスポットをご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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