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「何に見える?」あなたは人との距離を縮めるのが上手い人?下手な人?【心理テスト】

  • 2022.2.20
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人にはそれぞれ、他人が近づいてきても平気だと感じる距離感、パーソナルスペースがあります。パーソナルスペースは人によって異なり、狭い人もいれば広い人もいます。人との距離を縮めるのが上手い人というのは、相手のパーソナルスペースを読むことが上手い人ともいえるでしょう。あなたの人との距離の縮め方はいかがでしょうか。人との距離を縮めることが上手いのか、下手なのか。心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。



1.くす玉

2.リボン

3.ひげ

4.メガネ



1.くす玉に見えた人は「上手い人」

図形がくす玉に見えた人は、人との距離を縮めることが上手い人かもしれません。相手のパーソナルスペースの広さを読む力に長けているといえるでしょう。

このタイプの人は、人の感情や表情、周りの空気感の小さな変化を感じることが得意なようです。周りの人からはフレンドリーという評価を得ているかもしれません。ただ、誰に対してもフレンドリーに接していくというよりも、しっかり相手の様子を観察しながら、相手に合わせた距離感を計っていることでしょう。

あまりコミュニケーションが得意ではないような人であっても、無理矢理パーソナルスペースに入り込まずとも、あなたのコミュニケーションの取り方は、相手の心を開きやすくしているはずです。相手のペースに合わせたコミュニケーションが距離を早く縮めることに繋がっていることでしょう。

2.リボンに見えた人は「やや上手い人」

図形がリボンに見えた人は、人との距離を縮めることがやや上手い人かもしれません。相手のパーソナルスペースの広さを読むことが、比較的、得意な方であるといえるでしょう。

このタイプの人は、相手の反応をよく観察できており、その反応次第で柔軟に対応を変えることができるタイプのようです。ただ、パーソナルスペースが広めで、すぐに心を開かないようなタイプの人に対しては、遠慮しがちでコミュニケーションを取ることを控えてしまうところがあるかもしれません。

あなたは、苦手だなと感じるタイプにはあまり積極的にコミュニケーションを取らないところがありそうです。全員と仲良くする必要はありませんが、最初から関係を築く努力を怠るのはもったいないかもしれません。相手のペースを尊重しながら、もう一歩、二歩近づけるようにコミュニケーションを図ってみれるとよいでしょう。

3.ひげに見えた人は「やや下手な人」

図形がひげに見えた人は、人との距離を縮めることがやや下手な人かもしれません。相手のパーソナルスペースの広さを読むことがあまり得意ではないでしょう。

このタイプの人は、人の感情や表情、周りの空気感の小さな変化に気付くことは苦手なようです。ただ、全く読めていないわけではなく、小さな変化に気付くことが苦手で、大きな変化であれば気付くことはできていることでしょう。小さな変化に気付きにくいがために、人間関係のトラブルに発展することもあるかもしれません。

周りの人の表情や言葉、態度など、どれか一つ決めて、よく観察するように意識してみましょう。大人になるとすべてが表に見えているとは限りませんが、ちょっとしたヒントが隠れていることがあります。表情や言葉、態度が特に問題がない状態か、嫌がっているなど負の感情が出ていないかを確認できるとよいでしょう。

4.メガネに見えた人は「下手な人」

図形がメガネに見えた人は、人との距離を縮めることが下手な人かもしれません。相手のパーソナルスペースの広さを見誤りがちな傾向があるでしょう。相手のパーソナルスペースを読むという感覚がないかもしれません。

このタイプの人は、相手にかかわらず、常に一定のあなたのやり方でのコミュニケーションになっていることでしょう。あなたは周りの人やその状況に合わせて臨機応変に対応を変えることは苦手なようです。そのため、周りの人からは空気が読めないという評価となっているかもしれません。

あなたが人間関係においてしんどさを感じているようであれば、コミュニケーションについて学ぶ機会を作るとよいでしょう。人間関係で悩んでいる人は多く、今はブログや書籍、セミナーなどさまざまな学習方法があります。まずは知識としてコミュニケーションのレパートリーを増やすことを目指してみるとよいでしょう。



ライター:chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います!
編集:TRILLニュース

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