「何に見える？」今あなたが“自分を高めるためにすべきこと”がわかる心理テスト

2022.2.17

あなたにとって、自分を高めるというのはどのようなことでしょうか。明確な目標があって日々努力を重ねている人もいれば、目の前のことに精一杯で、そんなことを考える余裕はないという人もいることでしょう。

自分を高めようと意識をしていなかったとしても、日々何かしらの行動をしている限り、人は成長する可能性を持っています。今あなたが“自分を高めるためにすべきこと”を探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。

1.電卓

2.ビル

3.座席表

4.板チョコ

1.電卓に見えた人は「冷静に判断すること」

図形が電卓に見えた人は、自分を高めるために冷静に判断することを意識できるとよいかもしれません。冷静な判断には、必要な情報収集を行うとともに、時間や心の余裕が必要となります。

このタイプの人は、感情的に行動しやすい傾向がありそうです。自分の気持ちに正直であることは素敵なことです。しかし、自分のための時間であれば問題ありませんが、仕事や家族との時間など他の人にも影響する場面においては、少し自分の気持ちを脇に置いておくことも必要となります。

すぐに判断しようとせず、一度深呼吸をして、気持ちを落ち着かせてみましょう。それから冷静な状態で、目の前にある情報を客観的に眺めるように心掛けてみてください。他人事くらいの感覚で物事を見る習慣をつけてみることが、冷静な判断力を高めることに繋がるかもしれません。

2.ビルに見えた人は「積極的な行動をとること」

図形がビルに見えた人は、自分を高めるためには積極的な行動をとることを意識できるとよいかもしれません。あなたなりの考えがあったり、どう行動することがよいのかが分かっていても、行動できずにいることが多いことでしょう。

このタイプの人は、周りの人の目を気にしたり、失敗を恐れていたりする傾向がありそうです。自分から行動したことで嫌な思いをした経験がある人もいるかもしれません。記憶として強く残っているかもしれませんが、そのような体験ばかりではないはずです。

「できる！」「大丈夫！」と自分に言い聞かせて、思い切って行動してみましょう。自分から行動したうちの何回かは否定や批判のような嫌なことを言われることもあるかもしれません。その一方で、何も言われなかったり、認められるような声を掛けてくれたりするようなこともあるはずです。

3.座席表に見えた人は「気持ちを伝えること」

図形が座席表に見えた人は、自分を高めるためには気持ちを伝えることを意識できるとよいかもしれません。あなた自身の気持ちや考えを言葉にすることが苦手なところがあるでしょう。

このタイプの人は、周りの人たちの様子をよく観察できていて、全体的な状況を把握することのできる、協調性のあるタイプといえそうです。ただ、周りの人に合わせすぎてしまうともいえるでしょう。今の環境に過剰に適応しすぎてしまい、あなた自身がしんどさを抱えてしまうところがあるかもしれません。

あなたは周りの人たちの気持ちをよく理解できていることでしょう。「あなたはこう思っているんだよね。私はこう思うんだけど、どうかな？」など伝え方の工夫次第で、相手の気持ちを汲みながら自分の気持ちを伝えることができるはずです。

4.板チョコに見えた人は「人を頼ること」

図形が板チョコに見えた人は、自分を高めるためには人を頼ることを意識できるとよいかもしれません。人を頼ることは、甘えや迷惑をかけることだと考えているところがありそうです。

このタイプの人は、周りの人への信頼感が低い傾向があるかもしれません。周りの人の欠点が目につきやすいという側面もあることでしょう。欠点がある人に任せるのは不安、自分が望むような対応をしてくれないだろうと感じているところがあるかもしれません。

人は誰もが欠点を持っていますが、優れている点もあるはずです。その人のどこか１つ、長所や得意と思えるようなところを見つけてみましょう。それを活かすことができるような内容で、まずは1つお願いしてみることから始めてみるとよいでしょう。

ライター：chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います！
編集：TRILLニュース

TRILL ニュース

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