固い決心ではない？別れを切り出す男性心理

男性の別れの言葉はいつだって唐突で、女性の心をひどく乱すことが多いもの。でも、実はその別れの言葉は“固い決心”というわけではなさそうなのです。

なぜ彼はあなたと別れようと思ったのか、そして“固い決心ではない”というのはどういうことなのか、解説していきます。

男性は、仕事を通して前進していかなくてはいけない“性”です。生きていくにも家族を養うにも、後ろを振り返ってばかりじゃ成り立たないので、前向きになっていたいのです。

一方、女性はどちらかというと、不安定になりやすい性質です。特に恋愛に関してあれこれと考えては、自分で不安要素を作り出して悩みにしてしまいます。

男性は前向きに生きていきたいのに、女性があれこれとネガティブなことを投げかけてくる。すると男性は女性の存在が足かせに感じてしまい、別れた方が自分の人生はうまくいくんじゃないだろうか・・と考え始めるのです。

嫌いじゃないけど、このままだと自分がダメになってしまう気がする、と思った時に男性は別れを決めるようになります。

ただ、それは女性のネガティブな思考から逃げたいだけであって、気持ちが離れたわけではないので、実は「別れ」と「好き」の境界線を漂っていることになります。

女性がすべきことは、彼に対してネガティブな感情をぶつけないことです。いつも信頼して支えてくれる女性に、男性は安心感と癒しを感じてずっと一緒にいたいなと思うもの。

自分の行く末をネガティブな感情で邪魔をされるのがいやなのですから、それをしないだけでいいのです。

別れを決めたとしても、男性はそれで本当に正しい判断なのかどうかわかっていません。だから引き留めることは難しくはないのですが、その前に彼の気持ちを考えることのできる女性になることも必要です。