BTS・JUNG KOOKも注目のSeori、米音楽配信サービスの「2022年注目アーティスト」に選定

韓国のシンガーソングライターSeoriが、「2022年注目すべきアーティスト」として紹介された。

Seoriは、アメリカの音楽ストリーミングサイト「TIDAL」発表した、「2022年注目すべきアーティスト（TIDAL's Artists To Watch in 2022）」に名を連ねた。

また、米ビルボードのK-POPコラムニスト、ジェフ・ベンジャミンも自身のSNSで今回の選出に触れ、「Seoriの美しい声と伝達力は、既に多くのファンや同業者を魅了している。これからアーティスト、作曲家、プロデューサーとしてSeoriが見せるビジョンは、遥かに広大だ」と期待をあらわした。

Seoriは「Tidal」以外にも、世界最大の音楽・動画プロバイダー「VEVO」の、「2022年注目のアーティスト」、英音楽誌『NME』の「2022年を掌握する新興アーティストNME100」にも選ばれている。

Seoriは魅力的な歌声と独自の音楽カラーを持つ新鋭のシンガーソングライターだ。2020年5月に初EP『?depacse ohw』でデビューして以来、『Trigger』『Lovers In The Night』『長い夜(feat.GIRIBOY)』『Dive with you(feat.eaJ)』などの楽曲を世に送り出してきた。

2021年は「Asia Rising Together」「HITCフェスティバル」のステージに立ち、TOMORROW X TOGETHER、MAMAMOOのムンビョル、Abir、GIRIBOYたちとともにコラボパフォーマンスを繰り広げた。ほかにも、MARVEL映画『シャン・チー／テン・リングスの伝説』のOST『Warriors』を歌ったことでも一躍注目を集めた。

そして何より、彼女に注目するK-POPアーティストも多い。

代表的なのは、BTSのJUNG KOOKだ。JUNG KOOKは自身のプレイリストにSeoriの『Running through the night』『Hairdryer』を選んでおり、BTSのリアリティ番組の途中にはSeoriの歌をハミングする場面も見られた。ほかにもBOL4（赤頬思春期）のアン・ジヨンは、インスタライブでSeoriのアルバムを紹介したことがある。