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「似たものどうし」が秘訣? 人気スタイリストが使う「重ねてる感のない重ね方」明日から使えるテクニック

  • 2022.1.12
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「自分が着るなら?」というリアルな視点と、難しく考えすぎないというスタンス。「リアルを重視するプロ」という立場から発信される人気スタイリスト・樋口かほりさんに聞いた、明日から使えるアイディアをご紹介。


☑シンプルに見える
「似たものどうし」を重ねる発想
「極端な丈の違いや大胆なテイストMIXは、それだけで難しく見えてしまう」という理由で、「重ねてる感をなくす」ことが樋口さん流のレイヤード。1枚で着るより迫力が出つつ「2枚未満」のような奥行きをつくる、重ね方の流儀とは?

TIPS.1
「似たニット」でドッキングワンピのような趣に


「リブニットワンピにリブタートルネックを仕込み、一体化させるような重ね方。締まる黒をインナーにすることでルーズなベージュワンピが膨張して見えず、好バランス。真冬にうれしい保温性の高さもポイントです」(樋口さん) 簡単なのに奥行きとメリハリを感じさせる配色の妙。



TIPS.2
わずかなアクセントになる「ノーカラーシャツ」


「スエットに白インナーの組み合わせは個人的にも好み。襟付きの白シャツだと少々気張って見えるし、白Tスエットに白インナーの組み合わせは個人的にも好み。襟付きの白シャツだと少々気張って見えるし、白T柄の帽子にエスニック柄のパンツなど、アクの強いものを合わせてもくどくないのは、白が効きつつ力の抜けたレイヤードのおかげ。



TIPS.3
「色をなじませて」レザーの存在感をあえて消す


「レザーの服も定番化したアイテム。やや難易度の高いアイテムではありますが、同色にとけ込ませれば目立ちにくい。特に長いトップスやアウターが全盛の今はとり入れやすいとも思います。なじませつつ、ウールやニットなど、あたたかみのある冬素材にもメリハリがついてバランスを整えるのも簡単」(樋口さん)ワントーンに隠れて「ツヤ」として働くレザーの役回り。

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