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トイレットペーパーの三角折りは超不潔?その3つの理由とは?

  • 2022.1.12
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ホテルや飲食店などでよく見かけるトイレットペーパーの三角折り。以前は「気遣いのある人」「次の人へのマナー」という思い込みで、よかれと思ってやっている人が多くいました。実は、この三角折り、今はNG行為と言われています。

ここでは、トイレットペーパーの三角折りがNGの理由を3つ挙げていきます。

■NGの理由①感染リスクがあるから

出先のトイレを使用する際は、トイレットペーパーに限らずトイレのドアや水洗ボタンなどに触れることで、予期せぬウィルスに感染する恐れがあります。三角折りのトイレットペーパーは前に使った人が触ったということ。つまり菌やウィルスが付着しているかもしれないのです。感染リスクを考えると、ただの親切心で三角折りをする必要はありません。

■NGの理由②洗っていない手で触っているから

清掃員以外の人は、用を足したあとにトイレットペーパーを三角折りにしていることがほとんど。多くの人が「手を洗っていない手で三角折りをされるのは気持ち悪い」と感じています。三角折りの部分をそのまま破り捨てて流している人もいるため「三角折りはかえって資源のムダ」という声も。ですから、不衛生な手のまま三角折りする必要はまったくないのです。

■NGの理由③掃除が終わったサインだから

三角折りは、ホテルの清掃員が掃除を完了したことを知らせるサインとして日本では始まったと言われています。それがホテル以外の場所でも使われるサインとなり、定着していったもの。トイレの利用者が三角折りをしてしまうと、次の清掃員が見たときに混乱してしまう可能性があります。

■三角折りはあえてしないのがマナーと考える

新型コロナウイルスが懸念される昨今は、誰もが感染リスクに対して敏感になっています。ですから、次の人のことを考えるならトイレットペーパーの使用後は何もしないのがベストでしょう。

みんなが気持ちよくトイレを利用できるように、あえて「トイレットペーパーは三角折りにしない」配慮をしたほうがいいかもしれませんね。

文・藤野こと(ライター)

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