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10カ月で10キロ減! 「やせ体質」に変わるダイエット脳を手に入れよう

  • 2022.1.12

ダイエットが続かなかったり、せっかくやせてもリバウンドしてしまったり。そんな悩みを抱えている方も多いだろう。それは、「脳」のせいなのかもしれない。

『勝手に"やせ体質"に変わる! ダイエット脳』(学研ホールディングス)は、やせられない人の原因を脳から解き明かしていく、新しい視点のダイエット本だ。

まずは「肥満脳」度をチェック

著者は1万人の脳を分析した脳内科医であり、自身も10カ月で10キロやせた加藤俊徳さん。「肥満脳」から一生太らない思考=「ダイエット脳」を手に入れるためのノウハウを紹介していく。

まずはあなたの「肥満脳」度をチェックしていこう。

本書では、脳を「脳番地」という8つの区分(視覚・理解・運動・思考・記憶・感情・聴覚・伝達)として分け、「やせられない」理由を分析。その部位が衰えていると、なぜ太ってしまうのかを解説している。そして、脳番地ごとに、日常生活で手軽にできるトレーニングを紹介していく流れだ。

例えば、「夜中にポテトチップスがやめられないのは、記憶系脳番地が衰えているのかも?」→「記憶系脳番地を鍛えるためには、昔のアルバムを見てみましょう」というように、脳の特性を見極めたうえで、具体的なアクションにつなげていく。

さらに「ダイエット脳」を鍛えることで、思考がクリアになるという。仕事やプライベートにもプラスの効果がある。

本書の目次は以下の通り。

序章 やせられないのは、ぜーんぶ「脳のせい」!
第1章 食べすぎの原因は「思考型脳番地」にあった!
第2章 「運動系脳番地」を鍛えてコロナ太りを解消!
第3章 やけ食いを防ぐ「感情系脳番地」トレーニング
第4章 「記憶系脳番地」を鍛えて太る習慣を変える!
第5章 買いすぎは「視覚系脳番地」が衰えている?
第6章 暴飲暴食は「理解系脳番地」が防いでくれる!
第7章 食欲を抑えるには「聴覚系脳番地」を刺激しなさい!
第8章 三日坊主は「伝達系脳番地」のしわざ?
終章 脳内科医が実践! 「ダイエット脳」になる脳ハウ

お正月太りやコロナ太りを解消したいなら、食事制限やサプリ、運動に手を出すより先に、自分の考え方のクセを知り、ダイエット脳に変えていこう。今年は戦略的なダイエットにトライしてみては?

■加藤俊徳(かとう・としのり)さんプロフィール
脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳番地トレーニングの提唱者。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。

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