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とろりと甘く日本酒を呼ぶ"長ねぎのグラタン"

  • 2022.1.11
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じっくりと火を通して甘くなった長ねぎに、アンチョビが加わり良いアクセントになります。ベシャメルソースを使わない、チーズの旨味を利用してつくる大人の軽やかグラタンを、料理家の平野由希子さんに教えてもらいました。

とろりと甘く日本酒を呼ぶ"長ねぎのグラタン"

■“長ねぎのグラタン”のつくり方

カマンベールチーズとねぎの甘い香りに酔いしれる。平野さんいわく「貧乏人のホワイトアスパラガスグラタン」とも。好みで黒胡椒をふって食べてもおいしい。


◇材料 (2~3人分)

長ねぎ:3本
アンチョビ:3枚
カマンベールチーズ:80g
塩:少々
バター:小さじ2


(1)下ごしらえ
長ねぎは根元と青いところを切り落とし、4~5等分長さに切る。アンチョビは粗く刻む。カマンベールチーズは厚さ1cmに切る。

(2)煮る
鍋に長ねぎ、ひたひた程度の水、塩、バターを入れて弱火で15分、やわらかくなるまで煮る。粗熱が取れたら長ねぎを取り出し、水気を軽くきる。

煮る
煮る

(3)敷き詰める
耐熱皿に②を並べ、アンチョビを散らし、チーズをのせる。

敷き詰める
敷き詰める

(4)焼く
220℃のオーブンで12~13分、またはオーブントースターでチーズが溶け、少し焼き色がつくまで焼く。

完成
完成

――教える人

「平野由希子 料理家」

フレンチをベースに、ワインなどのペアリングとともに多岐にわたるレシピを提案。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。『ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖』(KADOKAWA)など著書多数。


文:瀬川 慧 写真:公文美和

この記事は技あり!dancyu「グラタン」に掲載したものです。

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