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間違った甘皮処理・過剰な甘皮処理がトラブルを招く?甘皮の役割

  • 2015.8.15
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甘皮処理も、ときには過剰な処理によってかえって逆効果となり、自爪にトラブルが生じることがあります。今回は、甘皮処理のしすぎによって生じるトラブルについて紹介したいと思います。

過剰なネイルケアがトラブルにつながる?

【イットネイル】美しいネイルアートのためには自爪のケアは欠かせません。

ただしそのネイルケアが間違っていたり、過剰だったりすると逆効果になりかねないことも。ネイルを楽しんでいるすべての女性は忘れてはいけません。そのうち一つに甘皮処理に関するトラブルがあります。

この甘皮処理も適当に済ませればいいというわけでもなく、ときには過剰な処理によってかえって逆効果となり、自爪にトラブルが生じることがあります。

今回は、甘皮処理のしすぎによって生じるトラブルについて紹介したいと思います。

甘皮処理でぼこぼこになる爪

爪の根元辺りに見える甘皮は爪上皮とも呼ばれ、本来ならばできたての爪を保護するという大切な役割があります。

ネイルサロンはもちろんセルフネイルの際も甘皮処理を行いますが、取りすぎたり強めに押してしまったりなどといった間違ったケアが原因で、自爪にトラブルが生じるケースがちらほら見られます。

この中でも多く見られるのは、生えてきた・伸びてきた爪に凹凸が生じて、表面がぼこぼこになるといったパターンです。

甘皮の役割

甘皮には爪を保護する以外にも、爪と皮膚の間に悪い細菌が進入するのを防ぐバリアーのような役割も持っています。

過剰に甘皮を手入れしすぎると、爪や皮膚に細菌が入りやすくなり、炎症などの原因となりやすいので注意が必要です。

甘皮は決していらない部分じゃない

ネイルアートを楽しんでいる女性の中には、爪の甘皮を「いらないもの」だと考えている方もいるようです。

しかし実際は爪の細胞を作る爪母、爪の根元の白い爪半月を保護する大切な役割があるのです。

甘皮を完全にいらないものと考えて、全部とってしまおうとか何度もケアしようと考えていると、新しくできる爪は溝があったり強度も弱い爪になってしまうのです。

これらを防ぐには、正しい甘皮処理の方法を守ること、過剰に削ったりプッシュするのをやめることです。

やり方が良くわかっていないうちは、ネイルサロンのプロの技術で正しい処理をしてもらうのがおすすめです。

Itnail編集部

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