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都心に比べてマイナス30度⁉ 夏に行きたいひんやり冒険スポット3選

  • 2015.8.15
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暑い日には海やプールも良いけど、ちょっと変わった場所で、涼みながらアドベンチャー気分を味わってみるのはいかが? 今回は都心からでも気軽に行ける、関東近郊のひんやり冒険スポットを紹介します。

●神殿のような地下水路「首都圏外郭放水路」

荒川・利根川・江戸川などの大河川に囲まれた埼玉県春日部市に、世界最大級の地下水路があるのをご存じでしょうか。東武鉄道野田線「南桜井」駅からバスで約15分の場所に位置する、涼しくて神秘的な地下神殿「首都圏外郭放水路」です。

地下約50mの深さに建設された延長6.3kmという長~い地下放水路で、周辺の川が洪水した際の浸水被害や住宅地等への氾らんを抑えるために建設されました。幅78m、長さ177m、高さ18mという広大な調圧水槽の中は、一歩入ればテンション上がること間違いなし! 天井を支える59本もの柱が連なっている様はギリシアのパルテノン神殿に似た雰囲気で、無機質なデザインが建築物としても格好良いんです。また1年を通じて10℃程度の気温が保たれており、その涼しさも相まって荘厳な雰囲気がたちこめた空間を存分に味わうことができます。

首都圏外郭放水路では平日1日3回、見学会が開かれています。予約をすれば1人からでも見学ができ、料金も無料なので平日に休みを取っても行ってみる価値アリ。

●冒険者気分が味わえる!「大谷石採掘場跡」

地下神殿は、埼玉だけではありません。栃木県宇都宮市にある「大谷採掘場跡」は、上質な大谷石を採掘していた場所で、戦争中は軍事工場として、現在ではコンサートや美術展、演劇場、映像作品のロケ地など、多目的に利用されているんです。JR「宇都宮」駅から路線バスで約30分のところに位置する大谷資料館は、その大谷石採掘場跡を見学できる施設。

採掘場跡に入ると、多くの人が圧倒されるという非現実感満載の幻想的な空間が広がります。エジプトの地下神殿に雰囲気が近く、財宝が眠っていたり壁画が書いてあったりしてもおかしくないのでは…と思ってしまうほど。

壁に灯されたライトも雰囲気を演出していて、一歩一歩進んでいくと、まるで迷宮ダンジョンに迷い込んだ映画やゲームの主人公になった気分になれます。壁面に残る手掘りで採掘していた時の跡や、戦前、戦後で変化した採掘の歴史の展示など、その名の通りアンダーグラウンドな日本の歴史を体感することができます。

そして館内気温は8℃前後という涼しさ! 涼が欲しいこの酷暑の時期にはもってこいですね。ブランケットも用意されているそうですが、上着を持っていくと良さそうです。

●まさに自然の冷蔵庫!「鳴沢氷穴」

富士急行河口湖線の「河口湖」駅から路線バスで約30分。山梨県・青木ヶ原樹海の東の入口にある「鳴沢氷穴」は、1年中氷に覆われている溶岩洞で、平安時代の大規模噴火の際にできました。

天然記念物にも指定されている、この鳴沢氷穴。夏でも入り口地点からひんやりした空気が漂って、気持ち良さを味わえます。中に入ると、目に入ってくる大量の氷と、もう寒いくらいのひんやり感! そう、ここの内部気温は平均3℃なんです。まさに自然が作り出した冷蔵庫。

天井からしみ出た水滴が凍った氷柱がブルーにライトアップされた様子がファンタジー世界のような雰囲気を醸し出していて、異世界にいるような気分に浸れます。総延長は150mほどなので、洞窟自体は15分程度で回れるお手軽さも◎。目にも涼しさを味わいたい方はぜひ。

洞窟内は急な階段や狭くて滑りやすい場所もあるので、歩きやすいスニーカーとセーターなどの上着は持っていったほうが良いでしょう。大人290円というお手頃な入場料も嬉しい、夏に一度は訪れてみたいスポットです。

まだまだ残暑が厳しい季節。お盆やシルバーウィークなど、「せっかくのお休みだけど暑くて…」なんて腰が重くなっている人は、暑さを忘れる冒険の旅に出かけちゃいましょう!

(石狩ジュンコ)

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