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APRIL オーナー、SIIILON デザイナー・Oyui「着こなしの“新しい発見”に出合える場所」|私たちのショップ哲学 vol.2

  • 2022.1.10

ひとりひとりに似合う服と着こなしがある。そんなことを気づかせてくれるのが実店舗でのお買いもの。コミュニケーションが生まれる店づくりについてショップディレクター&バイヤーのみなさんにお話を聞きました。

Oyui
APRIL オーナー
SIIILON デザイナー

着こなしの“新しい発見”に出合える場所

「〈SIIILON〉は“100年後の人にも愛される服作り”を目指しています。〈SIIILON〉の服だけでまとめるというより、古着とミックスしたり、どんなワードローブにもすんなりなじむことが理想なんです。私の想いがお客様にダイレクトに伝えられる場所が欲しいなと思い、2017年に古着屋APRILを始めました。コーディネートを考える時って、失敗があるからこそ楽しかったりしますよね。お店ではお客様の好みや体型に合わせて、似合うスタイリングを一緒に考えられる。接客する際の心意気は、噓を言わないこと(笑)!似合わないものはそうお伝えしますし、似合うものはとことん推します!コンプレックスをいかにチャームポイントに変えられるか、それが私の使命。お客様にとって心を許せる場所=APRILであってほしいんです。ウッドベースの店内やユーモアに富んだインテリア小物たちも、そんな雰囲気作りに一役買ってくれているかもしれません」

チャーミングバスターズとは?

90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。

GINZA2021年10月号掲載

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