「裁判してもいいんですよ？」毒母は店員に土下座を要求。衝撃の言動に家族も唖然…→「私の姉は毒親です。」作者インタビュー

ご自身の姉の”毒親っぷり”を描いた大人気マンガシリーズ、「私の姉は毒親です。」。 今回は作者のecomangajp（＠acomanga1）さんに、漫画執筆のきっかけなどをインタビューしました。

「私の姉は毒親です。」の見どころ

みなさんは今までに「ものすごく意地悪な人」に出会ったことはありますか？ えりさん（ecomangajpさん）の場合、それは”姉”なのです。 えりさんの姉は幼いころから変わっており、親の目を盗んで妹をイジメる日々。 えりさんはいつも、留守番の時間が恐怖でした。 そんな”毒姉”も、気づけば結婚、出産を経て2児の母になります。 しかしえりさんの予想通り、姉は”毒母”になってしまうのです…。 ある日、えりさんと姉を含む家族、姉家族で旅行に行くことになり、そこで”事件”が起こります。 ホテル側のミスで、食事中にナイフとフォークがありませんでした。 姉はナイフとフォークがないだけで激怒…。 そして凄い剣幕で店員にねちねちと文句を言い出し、挙句の果てには「裁判」という言葉を発したのです。

家族旅行は楽しく終われるのか。 そして、姉の衝撃的な”毒母”っぷりとは…！？

この話を書こうと思ったきっかけは？

幼い頃から、何かにつけて他人の気持ちを踏み躙る姉…。 SNSで発信すれば、何が要因なのかを探ることが出来ると考え、この漫画を描き始めました。 家族はそれぞれの思いの中で苦しんできましたが、どうしようもありませんでした。 どう解決すれば良いのかも分からなかったのです。 しかし現代社会において、所謂「生き辛さ」を抱える方はたくさんいらっしゃいます。 姉もそのうちの一人かも知れない。 私は姉の子育てを目の当たりにして、子供たちの為にも、そういった問題に向き合う必要があると強く感じました。

このお話はどんな読者さんに見てもらいたいですか？

この漫画を描いていて、特に多かった反応が二つあります。 一つは「私の母、父、家族も毒なんです。」というもの。 そしてもう一つは…「私自身、【姉】と同じです。（同じだった）」という告白です。 現在進行形で毒家族に苦しめられている方、過去に毒家族のトラウマを抱える方。 「こんな変な家族はうちだけだろうな」と思っている方に（私がそうでした。）同じ苦しみを持つ人間がいる事を知って頂きたいです。 そして姉と同じ立場で苦しんでいる方…。 「この漫画を読んで、自分の内面と初めて向き合えました。」「本当の自分に気付きました。」とのお声もたくさん頂いております。 そういった意味で、一人でも多くの方の【気付き】となれば幸いです。

読者やファンの方にメッセージがあればお願いいたします

私の漫画はコメント欄も併せ読みして頂ければ、色々な考え方を「こんな意見もあるんだな」と共有する事が出来るので、是非一度ご覧下さい。 と、ここまで重たい内容の漫画やらコメントを書いてしまいましたが…。 本当の私はチョコケーキ大好き自堕落マンです。 どうやら私のフォロワー様は、変な…もとい面白い方々が多くて、たまにコメント欄が大喜利状態になっている事もありますが…。 （いつも感謝しています、ムヒッ。） この記事をご覧のあなた様も、コメント欄までボケに来て頂ければ…狂喜乱舞にてツッコミますので宜しくお願い致します。 （現在は新作「私がインスタグラムを辞めた理由」「記念日にはチョコケーキを」を連載中です。是非遊びに来てね！）

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今回はecomangajpさんの「私の姉は毒親です。」についてご紹介しました！ 作品が気になった方は、ぜひ本編も読んでみてください。