1. トップ
  2. ファッション
  3. 山本マナの好きが詰まっている、行きつけの店「DOVER STREET MARKET GINZA」etc.

山本マナの好きが詰まっている、行きつけの店「DOVER STREET MARKET GINZA」etc.

  • 2022.1.9
  • 474 views

センスのいい人たちがこっそり通う店は?GINZAでおなじみのスタイリストやカルチャー界でいま話題の人たちに聞いた。今回の案内人は、スタイリストの山本マナさん。

DOVER STREET MARKET GINZA

愛と夢がいっぱいの
ファッションの遊園地

「目の栄養補給ができる場所」 山本マナさんは「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」をそう表現した。「普段はあまり足を運ばない銀座へ赴くのも、非日常感があっていいんです」

〝美しき混沌〟をテーマに、アップカミングブランドや初上陸のニューカマー、ここでしか手に入らないレアネーム…。世界の最旬が集まる。山本さんはエントランスをくぐると、6階のTシャツコーナーへ直行。「いつも上のフロアから順に回ります。ユニセックスでブランドの枠組みが外されているので、予期せぬ出合いが多い。いま、手にしているTシャツの〈ハニー ファッキング ディジョン〉や5階で扱う〈シモーン ロシャ〉も、ここで知りました」

自身について意外な発見もあった。 「メンズもチェックするようになって、ストリートブランドも好きなことがわかったんです。ドーバーで服を見ていると、ワクワクが止まらない。訪ねるたびに違うディスプレイとか、テーマパークで過ごしているような気分になる。館を出る頃には感覚も研ぎ澄まされて、ファッションのことがもっと好きになっています」

MORE SHOP

Vermeerist BEAMS

「バイヤー・犬塚朋子さんの洋服愛の深さに触れるたびに、心が弾む。変化を楽しむ姿勢も素敵」。ロマンティックな雰囲気が漂うオーストリアのニットブランド〈ミカエラ ビュルガー〉を筆頭に、コアなブランドが充実。

OCAILLE

オーナー・恩田登喜枝さんの愛用ブランドや欧州のヴィンテージが並ぶ。「恩田さんの人柄を表すかのように凛とした服がそろう。澄んだ雰囲気にも癒やされます」。設計は「ケース・リアル」の二俣公一さんが担当。

GINZA2021年10月号掲載

元記事で読む
の記事をもっとみる