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『袖先赤いクットン』は2PMジュノだから可能だった…時代劇ファンの心揺さぶる“イ・サン役”の新たな顔に

  • 2022.1.9

2PMジュノが代表キャラクターを更新しながら時代劇ファンに深い印象を残した。

1月1日に最終回を迎えたMBC時代劇『袖先赤いクットン』(原題)で正祖イ・サン役を務めたジュノは、辛い過去を乗り越えて聖君になる王の物語と、愛する女性に向けた切々としたロマンスを深みのある演技で描き、ドラマを成功に導いた。

退役後の復帰作として同作を選び、自分の色がしっかりと盛り込まれた“新イ・サン”を誕生させたジュノにとって、『袖先赤いクットン』が新たな代表作になったことは言うまでもない。

ジュノは長所とされる安定感のある発声と深みのある演技力を発揮し、さまざまな感情のバリエーションを見事に描きながら、気難しい王世孫イ・サンが情熱あふれる若き王となり、聖君と慕われる国王になるまで、数十年に渡るイ・サンの変化を繊細に表現した。

特に悲しみや慕情、哀れさまで感じられる泣きの演技は、人間イ・サンの苦痛と孤独さをありのままに表しながら視聴者の胸を揺さぶった。

(写真提供=JYPエンターテインメント)

カリスマ性とセクシーさまで併せ持つ新しい時代劇の男性主人公を誕生させ、時代劇ブーム再燃を担ったジュノ。『袖先赤いクットン』を通じて“替えのきかない”主演級俳優であることを自ら証明し、イ・サン役を代表する新たな顔となった。

人気アイドルで売れっ子俳優、名実ともにマルチプレイヤーとなったジュノの2022年の活動に期待が集まっている。

(記事提供=OSEN)

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